せっかくアプリを作ったのであれば、1人でも多くの人にそのアプリを使って欲しいですよね。
そんな時に役立つのが、Facebook広告の「アプリのインストール数を増やす・エンゲージメント数を増やす」という2つの広告(キャンペーン目的)になります。
というのも、Facebookは、スマホユーザーが非常に多く、アプリのダウンロードや利用を促すのに、とても相性が良いツールだからです。
そこで今回は、2つのキャンペーン目的の違いはもちろん、利用手順や見込める効果についてお話ししていきます。
これさえ見れば、あなたが作ったアプリを「どうやってみんなに広めていくか?」がすぐに分かりますよ。
目次
1.2つのキャンペーン目的
Facebook広告には、アプリのインストールを増やす為の2つのキャンペーン目的(広告目的)があります。
まずは、それぞれの特徴と効果、違いについてお話ししていきます。
「アプリのインストール数を増やす」とは
「アプリのインストール数を増やす」では、広告名通りアプリのインストール数のみを増やすことが出来ます。
この広告では、アプリの魅力を伝える事でダウンロード数の増加を図ります。
ですので、
- 作成したアプリがあまりインストールされない
- 新しくアプリを作成した
こうした目的を達成する為に、このキャンペーン目的を使う事をおすすめします。
「アプリのエンゲージメント数を増やす」とは
「アプリのエンゲージメント数を増やす」は、アプリのダウンロードよりも、アプリの利用者を増やすことに注力した広告になります。
この広告では、アプリをすることで得られるメリットやベネフィットを伝え、アプリの利用をFacebook上で促すことが出来ます。
ですので、
- アプリをもっと使って欲しい
- 他の人が利用している姿をみた、アプリをインストールしてほしい
こうした目的を達成する為に、このキャンペーン目的を利用する事をおすすめします。
2.アプリのインストール数や利用回数が増える3つの流れ
アプリのインストールや利用者は、次のような流れで増えていきます。
- 流れ1.インストール数を増やす
- 流れ2.認知度やおもしろさを普及する
- 流れ3.さらにダウンロード数を増やす
流れ1.インストール数を増やす
まずは、「アプリのインストール数を増やす」という広告を利用して、アプリのインストール数を増やしていきます。

この段階で、ある程度必要なダウンロード数は確保するようにしておきましょう。
流れ2.認知度やおもしろさを普及する
次に、インストールしただけでほとんど利用してもらえていないアプリを使ってもらう為の広告を配信します。

流れ3.さらにダウンロード数を増やす
アプリを多くの人に利用してもらう事で、その友達に対してもアプリを宣伝出来、アプリのインストール数をさらに増やしていきます。
アプリをダウンロードするきっかけというのは色々あると思いますが、友達が利用しているアプリっていうのが一番のきっかけになりますよね?
Facebook広告を利用すれば、このような形でアプリのインストール数やダウンロード数を増やしていくことが出来ます。
アプリのインストールやエンゲージメントを増やす広告でも、動画広告を利用する事が出来ます。
ですので、アプリの利用画面を動画にして配信することで、よりアプリの魅力を伝える事が出来ます。
3.まとめ
Facebook広告を利用する事で、アプリの利用者を増やしたり、インストールしただけのユーザーにアプリの利用を促すことが出来ます。
自社のサービスや商品の利便性を高めるアプリを、多くの人に利用してもらう事で、売上UPを測ってみてはいかがでしょうか。