Facebook広告アカウントが停止!大きな2つの原因とその対処法
近年、幅広い世代が使っているFacebookに様々な広告を出せるFacebook広告の人気は急上昇中です。
業種やビジネスの規模を問わず活用が広がっているFacebook広告ですが、時々「Facebookの広告アカウントが停止されてしまった」という声を耳にします。
実際にこういったアクシデントは突然起こるものであり、直面した時は焦ってしまいますよね。。。
そこで今回は、Facebook広告のアカウントが停止してしまった時の対処法や、アカウント停止を防ぐためのコツなどについてご紹介していきます。
目次
1.Facebook広告のアカウントが停止する原因は?
Facebookの広告アカウントが強制停止となる細かな理由は様々ですが、ほとんどの場合以下の2パターンに当てはまります。
- 掲載広告がFacebook広告ポリシーに違反してしまった
- アカウントにセキュリティ上のリスクが見つかった
掲載広告がFacebook広告ポリシーに違反してしまった
Facebook広告アカウント停止で一番多いと思われる原因が、「掲載した広告がFacebookの広告ポリシーや利用規約に違反してしまった」というパターンです。
Facebookのポリシーと利用規約の項目は多岐にわたり、自分では大丈夫だと思っても、実は細かいルールに引っかかっていたということも珍しくありません。
特に健康関連の広告や、感情や欲望を煽るような表現は、意図せずポリシー違反となってしまう可能性が比較的高めだと言えます。
少しでも「利用規約や広告ポリシーに引っかかっていないかな?」と気になる心当たりがある方は、一度Facebook公式サイトに掲載されている以下のページをざっと見ておくことをおすすめします。
アカウントにセキュリティ上のリスクが見つかった
もう一つ広告アカウント停止の原因としてメジャーなのが、セキュリティ上の理由で一時的にアカウントが停止されるパターンです。
出張などでいつもと大きく距離の離れた場所からログインしたり、何らかの不審なアクティビティが検出されたりした場合、時折この理由でアカウント停止となることがあります。
ポリシー違反や利用規約違反に特に心当たりがない時は、こちらの原因を疑ってみましょう。
2.Facebook広告のアカウントが停止した時の対処法
1章で2つの原因をご紹介しましたが、ここではその対処法についてご紹介していきます。
広告ポリシー違反の場合
広告ポリシー違反でアカウント停止となってしまった場合、Facebookへ連絡を取る他に対処法はありません。
広告マネージャに「ポリシー違反のためすべての広告を停止しました」といったようなメッセージが表示されている場合、そのメッセージ内に問い合わせフォームへのリンクが表示されているはずなので、そちらからFacebookに問い合わせて解除をお願いすることになります。
また、停止した公式アカウントに関するヘルプから、専用の問い合わせフォームにアクセス可能です。
ただここで注意したいのが、この問い合わせはあくまで「実際はポリシー違反を犯しておらず、アカウント停止の処置は何かの間違いである」という訴えのみ受け付けているという点。
実際に明確なポリシー違反があった場合は、残念ながら問い合わせてもアカウント停止が解除となる見込みは薄いでしょう。
セキュリティ上の理由の場合
アカウント停止の原因がセキュリティ上の理由である場合も、基本的に対処法はFacebookへの連絡以外にありません。
この場合も広告ポリシー違反の時と同じく、Facebookへの連絡は広告マネージャのメッセージボックスにあるFacebookへのコンタクトリンクから行います。
Facebookへ連絡すると、セキュリティ面の問題を解決するための何らかの指示があると思いますので、それに従いましょう。
ポリシー違反でのアカウント停止と違い、セキュリティ上の理由によるアカウント停止は比較的解除の可能性が高いので、落ち着いて対応するようにしてくださいね。
3.Facebook広告のアカウント停止を避けるために気をつけるべきこと
ポリシー違反でのFacebook広告アカウント停止を避けるために日頃から気をつけるべきことについて下記の2つがあります。
- 広告画像の規定に注意する
- 大げさな表現やコンプレックス訴求に注意する
広告画像の規定に注意する
Facebook広告のポリシー違反でかなり多いのが、画像周りの規定で引っかかるパターンです。
例えば、Facebook広告では画像内に含めることの出来る文字の面積に上限があり、画像の面積のうち20%までとなっています。
また、画像内の人物の肌の露出が多いと、たとえ健康的な写真であったとしてもNGになってしまう可能性が高いので注意しましょう。
大げさな表現やコンプレックス訴求に注意する
これはFacebook広告に限らず広告全般の基本とも言えますが、大げさな表現や根拠のない断定表現には注意が必要です。
もちろん、明確な誇大広告は一度でアカウント停止になってしまうこともありえます。
その他、ユーザーのコンプレックスに訴求する広告は、表現やその度合いに気をつけるようにしましょう。
特に容姿のコンプレックスに対する訴求や、健康系の商材におけるあからさまなコンプレックス訴求は、なるべく避けた方が無難でしょう。
4.まとめ
いかがでしょうか。
Facebook広告はターゲティングの精度も高く、うまく活用すればとても効率的に結果を出すことの出来るプラットフォームです。
それだけに、広告アカウント停止という大変な事態になってしまうのは出来るだけ避けたいもの。
そのためには、普段から「誠実な広告作り・広告運用」を心がけることが一番です。
Facebook広告アカウントが停止となってしまって焦っている方も、広告アカウント停止を事前に防ぎたいと考えている方も、ぜひこの記事で見てきた内容を参考にしてください!