ヤフープロモーション広告の入稿規定の総まとめ
リスティング広告といえばグーグルアドワーズが有名ですが、同様に国内で大きなポジションを築いているのがヤフープロモーション広告(スポンサードサーチ)です。
Web担当者の中には、ヤフープロモーション広告を触ったことがあるという人は少なくありません。
ヤフープロモーション広告でリスティング広告を入稿する時は、もちろんヤフーが定めている入稿規定をクリアしなければなりません。
でも、多数の項目が定められている入稿規定を詳細にチェックしていくのは案外大変。
そこで今回は、押さえておきたいヤフープロモーション広告(スポンサードサーチ)の主要な入稿規定をまとめました。ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
1. ヤフープロモーション広告とは?
まずはWeb広告初心者の方に向けて、簡単にヤフープロモーション広告とは何なのかをおさらいしてみます。
ヤフープロモーション広告とは、ヤフージャパンが運営している大手広告プラットフォームで、国内最大級の規模を誇ります。
その中でも「スポンサードサーチ」は、大きなシェアがあるヤフーの検索結果画面にテキスト広告を出稿出来るツールとして、高い人気があるリスティング広告プラットフォームです。
今回の記事では、このスポンサードサーチの入稿規定について見ていきます。
2. ヤフープロモーション広告の入稿規定
それでは早速、ヤフープロモーション広告(スポンサードサーチ)の具体的な入稿規定について確認していきましょう!
タイトル(見出し)
広告のタイトル(見出し)は、2つ設定することが出来ます。
それぞれの最大文字数は、全角で15文字(半角で30文字)となります。
広告文
広告文(説明文)は、全角で最大40文字(半角で80文字)までです。
なお、本文で機種依存文字を利用したり顔文字を使ったりするのはNGとなっています。
表示URL
表示URLは、ドメイン部分に関しては自動生成されるので設定不要です。ドメイン以下のディレクトリ部分まで表示させたい場合は、オプションとして2階層まで指定出来ます。
ディレクトリの文字数は、それぞれ全角で最大7文字(半角で15文字)までです。
記号について
一般的な記号は一通り使用出来ますが、グーグルアドワーズで利用可能な記号とは、若干範囲が異なります。
ヤフープロモーション広告で使える記号に関しては下記の記事が詳しいので、一度確認してみることをおすすめします。
その他
広告文の冒頭にスペースを入れたり、記号を連続使用したりすることは不可となっています。
また、単語やフレーズを目立たせる為にスペースを過剰に使用することもNGです。
ルールの総まとめ
これまでご紹介してきたルールを表にしたので、確認してみて下さい。
3. グーグルアドワーズとの入稿規定の違い
リスティング広告といえば、ヤフープロモーション広告のスポンサードサーチと並んで有名なのがグーグルアドワーズです。
ヤフープロモーション広告(スポンサードサーチ)とグーグルアドワーズの入稿規定は共通化されている部分が多く、あまり目立った差異はありません。
代表的な違いとしては、ヤフープロモーション広告では特に禁止されていない「タイトル(見出し)部分での感嘆符の使用」が、グーグルアドワーズではNGとされているという点が挙げられます。
また、利用可能な記号には比較的異なる部分が多く、例えば、グーグルアドワーズでは使えない三点リーダ(「…」)や全角イコール(「=」)などは、ヤフープロモーション広告においては使用しても特に問題ありません。
4. まとめ
ヤフープロモーション広告のスポンサードサーチに関する主要な入稿規定についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
きちんと意識しておかないと、気付かずに入稿規定違反の広告を制作してしまうことも珍しくありません。
ヤフープロモーション広告のスポンサードサーチでリスティング広告を入稿する際は、ぜひこの記事の内容を見直してみてください!