Facebook広告の5つの事例を大公開!
Facebook広告に関するご相談をいただくときに、多い質問の一つが「うちのサービスに近い事例ってある?」という内容です。
たしかに、「事例」は信頼のおける情報の一つですよね。
商材がFacebook広告にマッチするのか、どれくらいの成果が見込めるのか、これらを見極めるために事例は非常に参考になる情報です。
そこで、今回は弊社がこれまでに運用してきた案件の中から、ぜひ参考にして頂きたい事例をいくつかピックアップしました。
全ての業界をご紹介するのは難しいですが、自社のサービスとイメージが重なる事例があればぜひ参考にしてみてください。
目次
事例①:BtoBセミナー
商材:経営層向けのビジネスセミナー
目的:参加者を集めるためのメールアドレス取得(リード獲得)
予算:30万円
【課題】
当初、CV目的のキャンペーンで広告を配信しておりCPAが2万円以上に高騰してしまっていた。
【施策】
CV目的の広告から、『リード獲得広告』へ配信を切り替えを行いました。
ターゲティングは以前から配信している「経営者層」セグメントに加え、これまでに獲得してきたCVユーザーの類似オーディエンスやリマーケティングリストへの配信を追加しました。
また、リードフォームの項目も、名前とメールアドレスのみと最小限に設定し、ユーザーの手間の削減を重視しました。
バナーもセミナー風景をイメージさせるクリエイティブに変更を行い、訴求を明確にしました。
【結果】
リード獲得単価が全体で1,700円となり、目標CPAを達成しました。
オプトインで行っていた時よりもCVRが大幅にアップし、ターゲットだけでなくクリエイティブにも変化を加えたことで成果につながったと思われます。
事例②:ECサイト集客(健康食品)
商材:サプリメント
目的:購入数の増加
予算:40万円
【課題】
WEBでの集客をFacebook広告で試していたが、なかなか購入に繋がらない。
1件当たり1万円台で獲得がしたい。(当初3万円前後)
【施策】
サプリメントなどの健康食品系はリマーケティングでの獲得が中心となることが多い傾向にあります。
ですので、まずは1~2ヶ月かけて良いリマーケティングリストを集めるために過去の購入ユーザーリストの類似オーディエンスでクリックを集めることを目的としました。
リストが貯まってきた段階で、「リマーケティング配信」「リマーケティング類似配信」中心の配信に切り替え、獲得を図りました。
【結果】
リマーケティングで安く獲得が出来たため、全体のCPAを1万8000円まで抑えることができました。
購入者やページ訪問者のリストを活用したことで成果に繋がった事例です。
事例③:店舗集客
商材:脱毛サロン
目的:予約数の増加
予算:30~50万円
【課題】
リスティング広告には競合が多く、WEBからの予約が減少してきていたので、ターゲティング精度の高いFacebook広告で適切なユーザーに広告を配信していきたい。
【施策】
「興味関心」セグメントをいくつか設定し、成果の良いセグメントの精査を行いました(美容、スポーツなど)。
また店舗から半径5キロ以内のユーザーに対して配信を行う広告セットも作成し、その成果もテストしました。
クリエイティブも人気部位のバナーで訴求を行い、ユーザーの流入を狙い、アクセスが集まってきたところでリマーケティング配信も実施しました。
【結果】
リマーケティングの結果が良く、全体のCPAで見ると目標の半分以下の数値まで抑えることに成功しました。
比較検討期間を要する商材に関しては、リマーケティング配信が有効だということが分かります。
事例④:アプリインストール
商材:ゲームアプリ
目的:インストール数の増加
予算:40~50万円
【課題】
アプリをリリースしたがインストール数が伸びないため、早急に対策が必要。
【施策】
「アプリインストール目的」のキャンペーンで広告配信を行いました。
ターゲットを「10~30代のユーザー」「ゲームに興味関心」「リスト類似ユーザー」の3つに分け成果の良かったセグメントに配信を寄せていくことで最適化を図りました。
ターゲットの層が広い商材だったため取りこぼしを減らせるように広めのターゲットに配信する軸と、ターゲットを絞り込んでよりピンポイントへのアプローチを狙う軸に分ける目的で設定を行いました。
【結果】
目標CPA1,000円以内に対して、1件当たり500円以内での獲得が出来ております。
アプリ系の広告は知名度の影響も大きく受けますが、プレイ動画を配信するなど工夫をすることにより高いCVRで獲得出来る事例も多いです。
事例⑤:イベント集客
商材:百貨店のイベント集客
目的:来店数の増加
予算:30万円
【課題】
期間限定キャンペーンに多くの人に来場してほしい。
【施策】
イベントのランディングページが無かったため、Facebookのイベントページを作成して、「イベント広告」「キャンパス広告」を配信しました。
イベント広告は、イベントの詳細や日時を記載してターゲットとなるユーザーに広くイベント告知ができるため利用している企業も多くなってきています。
キャンバス広告はFacebook上で1枚のページを作るようなイメージですが、比較的簡単に作成ができ、訴求もしやすいため、イベント情報をしっかりと伝えることができました。
【結果】
イベントや店舗への集客キャンペーンは実際の成果を広告の数値で把握することは難しいですが、リーチ数でどれだけの人に宣伝できたかを見ることができますし、年齢別に結果を見れば、どの年齢層に反応が良かったかを把握することはできると思います。
実際、事例のイベントは来客数の目標を達成し、広告効果を実感してもらうことが出来ました。
まとめ
いかがでしょうか。
基本的にどの商材にも、それぞれに合ったプロモーション方法があると思いますので、そういった方法を一緒に考えていければと思います。
弊社にはその他の業種の事例も多くございますので、気になる業種があればお問い合わせください。