リスティング広告の運用代行手数料の相場と料金体系、代理店の選び方

「集客数を上げていきたい」
「販売数を伸ばしていきたい」

など、売り上げを上げるために、リスティング広告を検討する方は非常に多いです。

ただ、実際に自社で運用するのは面倒ですよね?

そこで、広告代理店を検討するという方も少なくありません。

そこで今回は、「リスティング広告の運用代行手数料」についてご紹介していきます。

また、現在リスティング広告を広告代理店に任せているが、「現状の手数料は適正なのだろうか」など、疑問を持たれている方も参考にしてみて下さい。

目次

1.運用代行手数料の相場

リスティング広告の代理店に広告を依頼した際に発生する運用代行手数料の一般的な相場は「20%」と言われています。
※実際、弊社や弊社と付き合いのある代理店の手数料も20%がほとんどです。

例えば、広告費100万円でリスティング広告を行う際、手数料は20万円になります。

つまり、広告代理店に100万円の広告をお願いする場合は、合計120万円が必要になります。

また、手数料も込みで広告費を決定する場合は、次のように計算します。

つまり、予算が100万円(手数料20%)の場合は、広告費が833,333円となり、手数料は166,667円となります。

2.最低手数料と手数料率について

広告の運用代行手数料には、最低手数料が決まっているケースが多く、「広告費〇万円未満の場合、手数料〇万円」という形で決まっています。

例えば弊社(株式会社Ad Listing)の場合、「広告費25万円未満の場合、運用代行手数料は5万円」となっています(2017年11月時点)。

【株式会社アドリスティング 料金体系】

つまり、運用代行手数料は広告費の20%だとしても、広告費1万円の時は手数料が2,000円になるわけではないので、注意が必要です。

~運用代行手数料が代理店によって異なる理由~

基本的にリスティング広告は、パソコンがあれば運用可能なので、コストの主は人件費になります。リスティング広告の手数料の相場が20%というのもこういった理由です。

逆に広告費の規模が大きければ、手数料を下げられるケースもあるかもしれません。もしくは、リスティング広告運用を手動ではなく自動で行うなども考えられます。

3.リスティング広告の初期費用

リスティング広告を始める際には、アカウント構築、キャンペーンの設定、キーワード選定、広告文の作成、入稿作業などの配信までの準備が必要です。

これらは、運用代行手数料に含まれているケースが多く、弊社でも初期費用は運用代行手数料に含んでいます

ただ、広告代理店の中には、運用代行手数料とは別に初期費用が発生する場合もあるため、念のため確認するようにしましょう。

4.リスティング広告の契約期間

広告代理店との契約期間に関しましては、1カ月~半年が相場で、かなり誤差があります(私たちは1カ月にしています)。

契約期間に差がある理由としては、リスティング広告は「1ヵ月で成果が出る場合もあるが、数カ月運用してみないと、成果の判断がつかない事も少なくない」というのが挙げられます。

このように、各社考え方が違っています。

5.広告代理店の選び方

広告代理店の選び方で私たちがおすすめしているは、手数料が安い・高いではなく、提案の内容とフィーリングになります。

そして、リスティング広告の運用は、どれだけアカウントと向き合うかによって変わってくるため、継続するかどうかは「手数料を含めた広告費に対して、どれだけ利益を回収ができるか、またその努力をしているかがポイント」だと考えています。

正直、各社工夫はしていますが、同じ運用会社であっても担当する運用者によって、成果の良し悪しが変わるというケースは少なくありません

ですので、手数料はあまり気にせずに、良さそうな運用会社や信頼できる担当に会えたら、いったん依頼してみるという方法が、最も効率的に代理店を選ぶポイントになります。

6.運用代行手数料の中でどこまで請け負ってくれるのかの確認

広告代理店によって[運用代行手数料]の内容は異なります。

例えば、弊社(株式会社Ad Listing)では、以下の内容が運用代行手数料に含まれています(運用額によって変動あり。2017年11月時点)。

7.まとめ

今回は、リスティング広告代理店の運用代行手数料について紹介を致しました。

代理店を選ぶ際は、もちろん「手数料」も重要ですが、成果を出すためにどれだけ本気になってくれるが最も重要です。

手数料だけではなく、様々な要素からあなたの会社にあった代理店を見つけてください。

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