リスティング広告初心者が運用するときに間違えやすい3つのポイント

リスティング広告に興味を持って初めて運用しようと考えている皆様は、いろいろと情報収集しているのではないでしょうか。

その情報を集める中で、いろいろな運用方法・改善案・最適化方法というのが様々な記事に書かれていると思います。

しかし、それを初心者の方が鵜呑みにしすぎて失敗してしまうケースもしばしば拝見します。

今回はリスティング広告を始めたい初心者に向けて、構築手順と陥りやすい間違えをピックアップしてお伝えしようと思います。

①:リスティング広告の掲載箇所と検索需要

1:リスティング広告とは

GoogleやYahoo! JAPAN検索エンジンを使って検索すると、検索結果の上部(下部)に表示される広告のことです。

image1

2:検索需要

広告を検討しているかたであれば、サイトの関連キーワードに対して必ず競合サイトが存在することをご存知かと思います。

キーワードを検索して出てきたリスティング広告の数などで競合率の高さや検索重要などが図ることが出来ます。

次は実際にリスティング広告を運用するなかで、注意すべきポイントについてみてみましょう。

②:ポイント1. アカウント構築

初めてリスティング広告を作成する場合は、広告媒体(GoogleやYahoo)に登録して、実際の広告アカウントを取得します。

メールアドレスや必要情報を記載してアカウント開設します。

image2

アカウントが開設出来たら、次の工程はアカウントからキャンペーンの構築に入ります。

image3

まず、初めにアカウントから『キャンペーン』を作り、1日の予算設定や配信時間の設定をすることになります。

キャンペーン構築の際は「キャンペーンは細かく分けて作成した方が良い」と一般的には言われています。

もちろん、私もキャンペーンを作成する際は、キーワード・リンク先URL・商品のカテゴリーなどのいろいろバランスを考えて設定しています。

しかし、ただ闇雲にキャンペーンを細かく分ければ良いのかというとそうではありません。

実は、以下のような理由でキャンペーンを細かく分けるほど成果が下がる場合もあります。

1:広告予算の設定による機会損失が生まれる

広告予算として1日に使って良い予算が決まっている場合、ただ細かく分けるだけでキャンペーンを作成してしまうと、下記の図の様に1つ1つのキャンペーンへの予算の設定が分散して表示率の低下を招いてしまう事があります。

image4

例えば図のように1日使える予算があまり多くない場合はキャンペーンを細かく分ける事がデメリットになってしまう事があります。

また、いざ広告がクリックされても数回クリックされてしまうと、1日の配信が終了してしまうのであまり意味のない広告配信になってしまいます。

2:クリック単価の調整が難しくなる

リスティング広告では出稿するキーワードによってキーワードのクリック単価が違います。

入札したいキーワードに競合他社がいることで入札単価がオークション形式になり金額に影響するからです。

もちろん、人気のあるキーワードほどクリック単価は高くなります。(上限クリック単価の設定は任意で1円~9,999円で設定可能)

例えば1日予算500円のキャンペーンだったとした場合、早速推定クリック単価にあわせて上限クリック単価を調整しようとするとある問題が発生します。

image5

上記の図の様にキャンペーンの予算以上の上限クリック単価の設定が出来なくなり、結果として500円以上のクリック単価の設定は出来なくなります。

1日使っても良い予算・キーワードの推定クリック単価・キーワードの検索需要など考慮してキャンペーン構築を行わないとクリック単価の調整すら難しくなってしまいます。すると、データもたまらず改善も出来ない状態に陥ってしまいます。

今回は極端な例でしたが、ただ単純にキャンペーンを分ければ良いという発想でアカウントを構築してしまうのはとても危険です。

③:ポイント2. CPAのみに注目してしまっている

リスティング広告を運用する上で、CPA(獲得コスト)を出来るだけ低く抑えることはとても大切です。

しかし、そのことが実はCPA(獲得コスト)を悪化させてしまうということもあります。

CPAを低下させようとして以下の停止措置は注意が必要です。

image6

このような措置に対し注意が必要な理由は、数字を改善するために必要な『データの蓄積』がなくなるからです。

リスティング広告では表示回数・クリック数・コンバージョン数など全てを数値として出す事が出来ます。

数字が出そろう前にCPA(獲得コスト)が悪いからと感覚で停止をしてしまうと一時的にCPA(獲得コスト)は改善されても徐々にまたCPA(獲得コスト)が悪化してしまいコンバージョン数も頭打ちになる事が多いです。

それでは、一つずつ詳しくご説明します。

1: CPA(獲得コスト)が悪いキーワードの停止をした場合

この場合は、そのまま運用を継続していた場合にコンバージョンを獲得出来た可能性があるので、注意が必要です。

また、検索クエリのデータも多く蓄積するので、その後の運用改善に役立てる事が出来ます。

2: CPA(獲得コスト)が悪いからデバイス(スマホなど)の停止をした場合

この場合は、例えばスマートフォンからコンバージョンがとれていないので単純に停止をしてしまうと、PCでのコンバージョンが下がってしまう事があるので注意が必要です。

なぜかというと、サイトへのファーストコンタクトはスマートフォンの可能性がある為です。

通勤時間などで御社を知り家に帰ってからPCでコンバージョンするという事が考えられるます。

3: CPA(獲得コスト)が悪いからスケジュール(日時)の停止をした場合

この場合でも曜日や時間によってコンバージョンが取れていない日時を止める事で総体的にコンバージョン数が下がる事があります。

なぜかというとコンバージョンが取れていない時間帯にサイトにアクセスしている可能性が考えられるからです。

この様にCPA(獲得コスト)が悪いという理由だけで配信を止めてしますと、総体的にはコンバージョン数を下げる事につながっている事があるので注意が必要となります。

ある広告キャンペーンを止めるか止めないかを判断する時は、蓄積したデータを科学的に分析して数字に基づいて判断すると良いでしょう。

また、折角データをためたのであれば、停止をした後と停止をする前のデータをしっかりと確認して停止前と停止後どの様にコンバージョンなどが変わったかを確認してアカウントの最適化を行っていきましょう。

image7

④:ポイント3. リスティング広告の運用だけに集中している

リスティング広告はユーザーが検索したキーワードに合わせて広告を配信出来るため、WEB上で顧客を獲得するためにはとても優秀な手法のひとつです。

しかし、リスティング広告のアカウント改善だけに捕われすぎてしまうとコンバージョンが思う様に獲得出来なくなってくる事があります。

なぜなら、コンバージョンを獲得していく為には『サイトの改善』も必要不可欠だからです。

あなたのサイトは以下の要件を満たしているでしょうか?

1:競合他社との差別化はできているか

インターネットでユーザーが商品やサービスを探す時に検索をしますが、検索結果にはその検索キーワードに合わせて沢山のサイトが表示されます。

その中から検索ユーザーは幾つかのサイトを訪問して比較・検討をして最終的にコンバージョンをします。

どこでも取り扱っている様な商品を販売している場合は競合他社との差別化をはからなければなかなかコンバージョンをしてくれない可能性が出てきます。

image8

等々、競合他社と比較をして差別化を、はかれそうな部分は差別化をはかり、御社サイトで買う理由をつける様にしましょう。

2:お問い合わせ(申し込み)フォームが適切になっているか

image9

お問い合わせ(申し込み)フォームまで行きコンバージョンをしないユーザーというのは実は沢山存在しています。

折角、競合他社との比較・検討に勝ち、申し込み寸前まで来ているのに非常にもったいないことが起きてしまいます。

お問い合わせ(申し込み)フォームを改善するだけでも多くのコンバージョンを獲得出来る可能性があります。

image10

上記に書いた様な事で、実際にコンバージョンしてくれないユーザーが存在します。

この様に小さな事かもしれないのですが、改善を専門に取り扱う業者もいるくらいのフェーズになります。

前述した様に、リスティング広告は非常に優秀な広告サービスです。

しかし、アクセスばかり気にしてサイトの改善が出来ていないのであれば、穴の空いたバケツに水を入れる様なものです。

インターネット上で商売を行う際はサイトに呼び込む事も、もちろん大切ですが、その部分だけにとらわれず呼び込んだ先の事も考えましょう。

まとめ

リスティング広告で成果を上げる為に取り組んでいる事が実は裏目になる事もあります。

なかなか成果が上がらない時は各数値を見てみたり、アカウント以外の部分も見てみたりしましょう。

まずはWEB集客のプロにご相談ください!

アドリスを運営する株式会社Ad Listingは500社以上のWEB集客に携わり効果を上げ続けています。 リスティング広告をはじめ、Facebookやインスタグラム等のSNS広告やSEO、コンテンツマーケティング、WEBサイト、ランディングページの制作まで、必ずあなたのお役に立つ事ができるはずです。 まずはお気軽にご相談ください。