Facebook広告の情報を集めるには?効果的な情報収集をするための3つの方法
インターネット広告の定番といえばリスティング広告やディスプレイ広告ですが、最近急速にSNS広告(ソーシャル広告)の存在感が増してきています。
中でも特に勢いがあるのが、Facebook広告です。
今や小さなスタートアップ企業からグローバルな大企業まで、たくさんの企業がFacebook広告をマーケティングのための手段として活用しています。
シェアが急拡大しているFacebook広告は仕様などがアップデートされる頻度も高く、頻繁に新機能が登場。
さらに新たな活用方法も日々編み出されていて、その情報についていくのは簡単なことではありません。
しかしFacebook広告のトレンドにキャッチアップし、運用で確かな成果をあげていくには、こうした様々な最新情報を常に集めていくことが不可欠です。
そこで今回は、Facebook広告の情報を効果的に収集するための3つ方法を、ちょっとしたヒントを交えながらご紹介していきます!
目次
1. 情報収集の方法①:Facebook公式サイトをチェックする
Facebook広告に限らず、インターネットでの情報収集の基本は「一次ソースにあたる」こと。
まずは最低限、Facebook広告の公式サイトをチェックすることから情報収集を始めてみましょう。
Facebook広告の公式サイトで日々確認しておきたいページには、主に「Facebook Businessニュース」と「公式ヘルプページ」の2つがあります。
(1)「Facebook Businessニュース」は最新情報の宝庫
FacebookがFacebook広告に関連したニュースを発信している「Facebook Businessニュース」は、信頼性と質が高い最新情報の宝庫です。
Facebook広告の運用に携わっているなら、必ず定期的に見ておきたい定番サイトだと言えます。
Facebook Businessニュースには、最新のアップデート情報はもちろんのこと、日々の運用やマーケティングに役立つ記事が満載。
まだ見たことがないという方は、ぜひアクセスしてみてください。
(2)分からないことがあったらまずは公式ヘルプページにアクセス
Facebook広告の出稿や運用を日々こなしていると、分からないことや気になることが出てくることも多々あるでしょう。
そんなとき真っ先にチェックすべきは、Facebook広告の公式ヘルプページです。
出てきた不明点をWebで検索すると様々なサイトが引っかかると思いますが、やはり公式ページが一番確実かつ最新の情報を載せていますし、Facebook広告の公式ヘルプページはとても見やすく作られています。
また、以下の公式リソースページには、いわゆる「よくある質問」がすっきりとまとまっているので、こちらもおすすめです。
2. 情報収集の方法②:Facebook広告のニュースを発信しているサイトを見る
Facebook広告の公式サイトを押さえた上で、さらにFacebook広告のニュースを発信している外部サイトをチェックすると、情報収集に効果的。
外部のニュースサイトやブログのチェックには、「最新ニュースに関連した様々な背景や情報を知ることができる」「公式サイトには載っていないFacebook広告運用のコツや知識、Facebookマーケティングのヒントなどが得られる」といったメリットがあります。
(1)定期的なニュースチェックで常に情報をアップデート
Facebook広告の情報を発信しているサイトは数多くありますが、自分なりに見極めた上で、自分のニーズにあったサイトや読んでいて分かりやすいサイトをいくつか厳選しておくと良いでしょう。
多くの最新情報に触れておくことはもちろん大切ですが、あまりチェックするサイトが多すぎても情報収集だけに時間が奪われてしまいます。
目安としては、定期的にチェックするサイトは最大5つくらいに絞るのがおすすめです。
以下の記事でFacebook広告の情報が得られるサイトを選りすぐってご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
Facebook広告の最新ニュースをチェックできるサイト10選
(2)効率的なサイト巡回にはRSSリーダーがおすすめ
定期的なサイトチェックをするなら、ブラウザのブックマークに入れておいて毎日アクセスするよりも、RSSリーダーを使ったほうが効率的で時間短縮になります。
パソコンでチェックできるRSSリーダーとしては「Feedly」や「Inoreader」が代表的です。
Facebook広告以外の情報収集にもかなり役立つので、一度使ってみてはいかがでしょうか。
「Feedly」
3. 情報収集の方法③:参考にできそうなFacebookアカウントをフォローする
さて、ここまで挙げてきたような情報収集と並行してぜひ行っておきたいのが、自社のFacebook広告運用やFacebookマーケティングの参考になりそうなFacebookアカウントの動向をフォローすることです。
実際の企業アカウントを日々チェックすることで、公式サイトやニュースサイトを見ているだけでは手に入らない、Facebook広告の生きた知識やヒントが得られますよ。
(1)まずは同業他社のアカウントを確認
まずチェックしておきたいのは、もちろん同業他社のアカウント。
ライバル企業がどのような投稿をしているか、どのような施策を打っているかは、欠かさず確認して、参考にできる部分は積極的に参考にしていきたいですね。
同業他社の動向を日頃からフォローしておくのは、リスティング広告など他のインターネット広告でも大切な姿勢です。
(2)自分の好きなジャンルの企業アカウントもチェックしてみよう
同業種の企業のアカウントと併せて、自社ビジネスとは無関係な企業のアカウントを定期的に覗いてみるのもおすすめ。
他業種の企業のFacebookページには、得てして思いがけない運用のヒントが埋まっているものです。
自分の好きなジャンルの企業アカウントだと、日々のチェックがストレスなく行えると思います。
(3)あとで参考にできそうなことはすぐにメモする癖を
他社のFacebookページの投稿を見ていて「こういう施策は面白そう」「これはあとで参考にできそうだな」と思ったら、すぐにメモする癖をつけましょう。
ひとつの場所にまとめてメモしておけば、運用で煮詰まったときや新たなヒントがほしいときに、すぐ取り出して参考にできます。
こうしたメモには、リンクとスクリーンショットもまとめて保存しておけるオンラインノートツールが便利。
「Evernote」やMicrosoftの「OneNote」なら、ビジネスでの利用実績も豊富で安心ですよ。
「Evernote」
「OneNote」
4. まとめ
Facebook広告の情報収集は、今回ご紹介した「Facebook公式サイトの確認」「外部ニュースサイトのチェック」「他社アカウントのフォロー」の3つの方法を実践しておけばほぼ完璧でしょう。
Facebook広告の運用では、持っている情報の量が成功のひとつの鍵を握ります。
Facebook広告の運用担当者の方は、ぜひここまで取り上げてきた内容を参考に、効果的で効率的な情報収集をしてくださいね!