WEBマーケティング資格にはどんな種類がある

WEBマーケティングに携わっている方は、日々の業務に追われながらも、自分の知識や能力をもっとアピールしたいと思ったことがあるのではないでしょうか。

もしくはどれくらい自分が成長しているのかを確認したくてもできない、といった方もいるかと思います。

そういった方のために普段の仕事で学んでいるような内容で資格を取得する方法がいくつかあります。

資格の内容によっては、プラスで勉強していかなければならないものもありますが、目標にして頑張ることができると思いますので、チェックしてみてください。

それでは、いくつかの資格をご紹介します。

目次

1. ウェブ解析士

ウェブ解析士は名刺に入れている方や試験の募集などの告知でみたことがある方も多いのではないでしょうか?ウェブマーケティングの資格の中でも有名な資格になります。

ウェブ解析士にも3つの種類がありそれぞれ少しずつレベルが上がって行きます。

「初級ウェブ解析士」「上級ウェブ解析士」「ウェブ解析士マスター」の3種類です。

「初級ウェブ解析士」はWEBマーケティング全般の基礎知識が求められます。

用語や言葉の意味、営業や制作に関する分野までが出題されるようです。

ある程度の実務を積んでいる方であれば、受かる可能性は高いと思います。

「上級ウェブ解析士」は、初級ウェブ解析士取得後に受けることができます。

応用知識や提案やコンサルティング、経営目線のスキルも求められるため、かなり難易度が高い資格といえます。

「ウェブ解析士マスター」は、教育面でのスキルも求められ、企業や学校などで認定講師として講義や指導を行うことも可能です。

普段の業務で身につくものもあれば、個別に勉強を幅広くしていかなければ取得が難しいものもあるため、自分のレベルを確認した上で申し込みができるといいですね。

2.  Google認定資格

この資格はWEB広告運用者をして活躍していく上で、自身の力試しとして取っておくことをおすすめします。というのも、受験費用は無料で「初心者向け」「検索広告」「ディスプレイ広告」「動画広告」と4つの試験に分かれており、自分のレベルや受けたい項目を選んで受けることができます。

オンラインでの受験となりますので、手が空いた時など自分のタイミングで受けることが可能です。

3.Yahoo!プロモーション広告プロフェッショナル認定試験

Google認定資格と同じように知識や運用のレベルを明確にすることができます。

基礎的な知識を、どのレベルで保有しているかを把握できる「ベーシック」コース、よりサービスの効果をあげるために必要な運用の知識を、どのレベルで保有しているかを把握できる 「アドバンスト」コースに分かれています。

高いスコアを獲得すると、名刺などに利用できる「Yahoo!プロフェッショナルロゴ」を取得することができますので、興味のある方がぜひ受講してください。

4.マーケティング・ビジネス実務検定

取得を目指す資格は「IMSSA認定マーケティング実務士」です。「IMSSA認定マーケティング実務士」とは、マーケティングに関する基礎および応用知識を有し、かつマーケティングにおいて管理や設計、意思決定ができるスキルを証明する資格です。

マーケティング担当者としての実力をアピールできるので、就職や転職のときに有利になるかもしれません。もし今後、独立も視野に入れている方であればマーケティングの知識は必要不可欠ですので、ぜひ取得してみて下さい。年4回開催されているようです。

5.WEBアナリスト検定

「WEBアナリスト検定」とはその名の通り、アクセス解析をはじめとするデータの分析・活用方法を学ぶ資格のことです。Googleアナリティクスを体系的に学びながら、アクセス解析などを身に付けていくことが出来るので、初心者の方にもおすすめです。

6.統計検定

「統計検定」とは、統計に関する知識や活用力を評価する全国統一試験です。

7つのレベルに別れており、データに関する基本知識から統計学を活用したデータサイエンス、実用的な場面でのデータ解析力を図るための検定です。統計学の知識を深め、自社やクライアントのデータ解析に役立てたいという方におすすめです。CBT方式の受験にも対応しています。公式テキストも各等級別に公式ホームページより購入可能ですので、自分の時間を使って勉強することができます。

7.Webディレクション検定

Webディレクターなどを対象に、ディレクションに関する知識や能力を試し、学習することができます。WEB上で受講ができ、公式のテキストも販売されていますので、自分のタイミングで取り組んでいくことができます。

まとめ

マーケティングや広告運用の資格は、調べてみると様々なものがあると思います。自分の肩書きやアピールする材料にもなりますし、普段は仕事で手一杯で自分の能力がどれほどのものなのか分からなくなったときに自己成長を確認できる手段にもなるかもしれません。

ぜひ、興味のある方は自分に合った資格を取得できるよう頑張って下さい。

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