indeed広告と競合サイト費用や期間などの違いを徹底比較!
ここ最近、indeedに求人広告を出す企業が増えてきており、自分の会社の求人もindeedに出してみたいと考えている方も多くなってきているのではないかと思います。
ただこれまでの求人媒体と比べて、何が出来るのか、どういった効果があるのかイマイチ分かりませんよね。。。
そこで今回は、indeed広告の競合として考えられる媒体の料金やメリットなどを比較してみたいと思います。
目次
1.indeed広告と求人情報サイトとの違い
indeed広告と求人情報サイトの違いとしては、掲載料の決め方に違いがあります。
多くの転職希望者は「マイナビ」「リクナビ」「DODA」のような求人情報サイトと呼ばれるサイトに登録を行い、そこから条件に合った求人を探します。
求人情報サイトに求人を掲載するためには、企業が各サイトの運営会社に「掲載依頼」を行い、掲載プランや掲載期間を選ぶ必要があります。
このプランや期間によって掲載料が変わってくるのが求人情報サイトです。
一方、「indeed広告」はGoogleやYahooの「リスティング広告」と似ており、求人がクリックされたタイミングで課金が発生します。
このような違いから、indeedに求人を掲載したいと考えている企業も増えてきているのです。
2.indeedの競合となる求人情報サイト
競合サイトとして、下記5サイトの特徴、費用感、メリットなどをご紹介いたします。
- マイナビ転職
- DODA
- @type
- 女の転職@type
- リクナビネクスト
マイナビ転職
- 費用:20万~120万円
- 掲載期間:4週間
- 掲載職種数:1職種
- 会員数:約440万人
マイナビ転職は第二新卒や20代の若い転職者の採用に強いです。
また他の求人情報サイトと比べるとコストも低めですし、かつキャンペーンなどをよく行っているため、利用しやすい媒体といえるでしょう。
会員数が多いこともメリットですね。
DODA
- 費用:25万~180万円
- 掲載期間:4週間
- 掲載職種数:1職種
- 会員数:約380万人
求人サイトだけでなく人材紹介サービスを行っているのが特徴です。
そのため経験者やキャリアを積んだ人材確保にも向いています。
求人数が多く、幅広い職種への転職希望者が登録しています。
@type
- 費用:35万~100万
- 掲載期間:4週間
- 掲載職種数:2職種
- 会員数:約260万人
媒体の特徴としてエンジニア採用に強い点があげられます。
エンジニアの転職サイトとして認知度が高く、詳細な職種設定が可能な点も強みとなっています。
女の転職@type
- 費用:20万円~80万円
- 掲載期間:4週間
- 掲載職種数:2職種
- 会員数:約90万人
女性の求人に特化しており、女性専門の求人サイトでは最大級の求人数です。
美容や化粧品、アパレル関連などの職種が特に人気で、比較的コストを抑えて掲載出来ることも特徴の一つですね。
リクナビネクスト
- 費用:18万円~180万円
- 掲載期間:2週間
- 会員数:約700万人
会員数が国内最大級、アクティブユーザーの数も多いことがリクナビネクストのメリットです。
掲載期間も2週間からプランを選ぶことが可能で、企業側からのアプローチもしやすい機能があるため、人気の媒体です。
他にも多くの求人情報サイトがありますが、メインとなってくるのはこれらの媒体ではないでしょうか。
こうして比べてみてもやはり大手のサイトは会員数の多さや機能の充実さが魅力です。
ただ、掲載日が固定であったり、期間や費用がプランで固定されてしまっているなど、場合によっては企業のニーズと合わないこともあるようです。
3.indeed広告のメリット
競合に対し、indeed広告のメリットとしては下記のようなものがあります。
- 無料掲載枠がある
- 予算や配信期間の調整が出来る
- 広告文の修正や変更をすぐに行える
①無料掲載枠がある
indeedには、費用をかけずに求人が掲載出来る「無料掲載枠」があります。
ただやはりお金をかけていない分、有料掲載枠の方が上部に表示されてしまいますので、反応は有料掲載枠に比べて低くなってしまうかもしれません。
②予算や配信期間の調整が出来る
競合でご紹介した各媒体は、期間によって料金やプランが決まっていますが、indeed広告は予算によって1日の上限予算を調整することが出来たり、月によって予算を変更することが出来ます。
そのため予算管理の面で、かなり融通を利かせることが可能です。
③広告文の修正や変更をすぐに行える
競合媒体であれば修正回数が決まっている場合が多いですし、すぐに反映させることが難しいですが、indeed広告は臨機応変に修正を行うことが可能です。
また効果測定を行い、結果を可視化出来るので改善のスピードも早いです。
4.結局indeed広告に出稿をするべきなのか
結論として、一度出稿してみることをおすすめします。
下の表は各サービスを比較したものですが、低コストで試せることや掲載期間や職種数に縛りがなく、ニーズによって柔軟に使い分けることが出来るためです。
もちろん求人内容によっては向いているものと向いていないものが出てきてしまいますが、これまでの掲載媒体であまり効果がなかった…という方は一度試してみると良いかもしれません。
5.まとめ
いかがでしたでしょうか。
最近勢いのあるindeed広告ですが、マイナビやリクナビなど知名度の高い競合と比べると、まだまだこれからというイメージもあるかと思います。
しかし機能や掲載条件などを比べると、かなりメリットの大きい媒体といえるのではないでしょうか。
今後も追加機能が増えていくかもしれません。このブログでも随時indeed広告をご紹介していきますので、indeed広告を検討している方はぜひ参考にしてみてください。