求人媒体に掲載しても思ったように応募数が伸びない、費用対効果が悪くなってきている等、採用に関して悩まれている企業は多いです。
その中でも最近話題の「indeed」に目を付け、そこに広告を出稿したいという企業が非常に多くなってきています。
しかし、indeed広告が気になるけれど仕組みが良く分からず手を出せていない、という採用担当者も実は少なくありません。
そこで今回は、indeed広告の掲載の仕組みについて、分かりやすくご紹介したいと思います。
0.indeedとは
indeedとは、世界最大級・世界初の求人サイトと言われており、「求人特化型の検索エンジン」と言われております。
indeedは、インターネット上の多数の求人情報を「収集」「検索」することが出来る求人媒体で、現在TVCMで認知度が非常に上がっており、Googleの検索エンジンとも相性が抜群のため、利用者が爆発的に伸びています。
1.indeed広告の掲載枠について
下記は、実際「営業 東京」で検索した場合のindeedの検索結果画面です。
掲載枠には自然検索枠(オーガニック)と有料広告枠(スポンサー枠)の2種類があります。
スポンサー記載のない求人情報は、あらゆる求人媒体や採用募集のページから収集した求人情報の結果を表示しています。
有料のindeed広告は検索結果の上部と下部に掲載され、有料広告と自然検索結果の見分け方として、有料広告には「スポンサー」の表記があります。
無料枠と有料枠についてはこちらの記事を参考にしてみてください。
「indeed広告における無料枠と有料枠の違いとは?2つの特徴をご紹介」
2.indeedの有料広告枠の特徴
有料広告は、検索結果の一覧で自然検索結果よりも上位に表示されるため求職者の目に留まりやすく、通常のオーガニックに比べスポンサー枠は最大5倍のクリック数を集めることが出来ます。
従来の求人媒体ですと、掲載期間と掲載職種数によって掲載料金をお支払いとなっていることが多いのですが、indeed広告は、GoogleやYahoo!のリスティング広告に近しいところがあり、それは入札制のクリック課金です。
そのため、ユーザーが検索したキーワードや閲覧履歴によって上位に求人を掲載することが出来ます。
他の求人サイトでは、掲載後、応募がない/サイトへの流入が少なくPV数が少ないなどの効果が感じられない場合でも支払う費用は固定が通常です。
一方、indeed広告に関しては、クリック課金型ですので、クリック単価の調整で露出の調整が可能で、言い方を変えればクリックに応じて課金となるため掲載リスクは少ないと言えます。
通常の求人サイトでは、PV数が少ない、1人も採用が出来ていないのに掲載が終わってしまうなどのピンチの際でも支払う掲載費用は固定といったケースもありました。
しかし、indeed広告は「運用型広告」になるため、効果や配信状況に応じて変更が可能であり、配信の調整が出来る点は最大のメリットです。
運用型広告の良いところとして、クリック単価を低く入札したからと言って、上位表示が出来ないというわけではなく、下記画像のようなロジックになるため、単純な単価調整だけでなく幅広く変更を行っていくことが重要だと言えます。
つまり応募数を最大化させ、獲得単価をいかに最小限に抑えられるクリック単価を見つけられるかが重要になってきますが、こういった部分は、indeedの正規代理店などノウハウを持っている代理店へ任せることで成果を出すスピードが早まる可能性があります。
3.indeed広告を掲載した際にクリック率を上げるポイントは?
クリック率を上げるためのポイントとしては、管理画面より見られる「求人アナリティクス」を参考にして運用するのが良いでしょう。
indeedには求人アナリティクスと呼ばれる、indeed独自のアナリティクスが存在します。
求人アナリティクスでは、どのようなキーワードのクリック率が高いか等を確認することが出来ます。
つまり、それを参考に上位のキーワードを現行に盛り込むことで表示回数やクリック率の改善に繋がることもあります。
また、逆に求人と関係ないキーワードは無駄なクリックを生む原因にもなりかねないので、サイトから除外していくことで、indeedにあった求人ページになっていくのではないでしょうか。
4.まとめ
いかがでしょうか。
今回の記事では、indeed広告の掲載の仕組みとして掲載枠とクリック率を上げる方法についてご紹介させて頂きました。
人事・採用ご担当者様で、現状の求人媒体での費用対効果に悩まれているかたや自社求人サイトでの採用を強化していきたいと思われている方はぜひindeed広告を試してみてはいかがでしょうか。
また弊社は正規indeed広告の代理店ですので、ご不明点やご相談があればお気軽にお問い合わせください。