目的とフォーマットごとで見る4つの配信事例|Instagram広告

Instagram広告、興味はあるけれど、実際にどんな成果が出ているのか知ってから始めないと不安ですよね。

また、商材によって、広告を配信する目的やどのようなポイントを強調させたいのかという点も異なるかと思います。

そこで今回は、実際の配信事例を目的・フォーマットごとにご紹介し、

といった疑問を解決していきたいと思います。

配信前に解決しておくべき内容になるかと思いますが、正しく把握しておくことで配信後に困惑することも減るはずですよ。

目次

1.Instagram広告の3つの配信目的

Instagram広告の配信目的は大きく分けて下記3つがあげられます。

配信目的1.認知拡大

ビジネス、商品、アプリ、サービスの認知度を高めるために、主にリーチ数(広告に接触するユーザー数)を重視した配信を行い、より多くのユーザーに広告を接触させます。

同一ユーザーに対してどれほど強くアプローチするかも重要な指標になりますので、リーチとフリークエンシー(同一ユーザーに広告が表示される回数)の兼ね合いを見ながら配信を行うことも可能です。

配信地域を制限することも出来ますので、店舗の認知拡大など、近隣エリアへのリーチを目的とした広告配信も効果的です。

配信目的2.検討

ユーザーに広告LP、動画と接触させることで商品やサービスの内容を詳しく伝え、検討の機会を与えることを重視した配信を行います。

重要な指標となるのが下記4項目です。

配信目的3.コンバージョン

商品の売上・モバイアプリのダウンロード数・実店舗の来客数など、売上に直結させたい場合にも、Instagram広告を使用することが出来ます。

目に見えた売り上げを伸ばすことが目的のため、下記4項目が指標となります。

CVとなるのは「購入」「会員登録」「資料請求」「セミナー申込」「アプリインストール」など様々です。

2.Instagram広告で設定可能な4種類の広告フォーマット

Instagram広告は下記4種類の広告フォーマットから選ぶことが出来ます。

フォーマット1.写真広告

写真1枚で広告を配信します。

正方形と横長、どちらのサイズ比も設定することが出来ます。

フォーマット2.動画広告

最長60秒の動画を広告として配信します。

写真広告と同様に、正方形と長方形のどちらのサイズ比も設定可能となっています。

動画には音を加えることも出来ますので、ストーリーを伝えたい場合に特に適したフォーマットとなります。

フォーマット3.カルーセル広告

横スワイプで画像を切り替えることの出来る広告フォーマットです。

写真や動画を複数並べることが出来るため、ブランドストーリーを深く伝えたい場合や、より多くの商品を一度に伝えたい場合に特に適しています。

フォーマット4.stories広告

1~3のフォーマットは、タイムラインに広告を配信するためのフォーマットですが、その他にInstagram storiesに広告を表示することが出来る「stories広告」があります。

表示形式は縦長となりますが、縦型動画や写真がない場合でも、自動的に違和感のない縦長写真を生成する仕様となっています。

カルーセル広告をstoriesで利用する

カルーセル広告をstoriesでも利用可能となり、最大3枚のメディア(写真または動画)を表示させることが出来るようになりました。

通常のstories投稿と同様、手でスワイプすることで次メディアに移動することも出来ますし、放っておいても時間経過によって次メディアに移動されます。

次メディアに遷移する時間経過は、デフォルトで写真が5秒動画が15秒となっています。

3.Instagram広告の4つの配信事例

ここまでご紹介しました、配信目的・広告フォーマットごとに、下記4つの配信事例を見ていきましょう。

配信事例1.認知×画像広告

配信事例2.検討×動画広告

※実際のクリエイティブは院内を巡る動画です

配信事例3.コンバージョン×カルーセル広告

配信事例4.検討×stories広告

※実際のクリエイティブは商品の使用感を伝える動画です

4.まとめ

Instagramは2015年から2017年のたった2年間で3億人から8億人までMAUを伸ばしており、日本だけでも810万人から2,000万人まで増加しています。

2016年から2017年に掛けても+43%の利用者数の増加が見られ、twitterの+19%、Facebookの+7%と比較しても圧倒的伸び率を記録しています。

また、これまで女性の利用者が多い媒体と言われてきましたが、2017年8月時点で男性42%、女性58%まで追い詰めており、男女ともにアプローチ可能な媒体へと進化しています。

様々なSNSの中でも特に盛り上がりを見せるInstagramですが、あとは御社の商材や目的との相性さえ良ければ挑戦してみるのもいいかと思います。

今回お話したデータを基に是非、社内検討してみて下さい。

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