リスティング広告の「自社運用」と「代理店運用」を徹底比較!

今ではインターネット広告に欠かせない存在であるリスティング広告ですが、広告運用を始めようと考えた際に代理店に任せた方が良いのか、自社で運用するべきなのか迷っている方も少なくありません。

どちらにするかを決めるにあたって、自社運用と代理店のメリット・デメリットを簡単に比較したいですよね。

そこで今回は、リスティング広告における「自社運用」と「代理店」に違いについてご紹介します。

この記事では両者のメリット・デメリットを徹底的にご紹介します。

目次

1.自社運用のメリット・デメリット

上記が自社運用のメリット・デメリットになります。

今では様々なメディア・SNS・セミナー等を使い情報収集をする事も可能です。

つまり、インハウスで広告運用をしようと考えている企業も今後増えていく可能性は十分にあります。

自社で運用を開始しようと考えた時は、下記のメリット・デメリットを参考にしてください。

自社運用するメリット

自社運用のメリットは下記のようなものになります。

社内にノウハウがたまる

社内で内製化することによってやり方はもちろん、成功事例や失敗事例が溜まっていきノウハウとなっていきます

それはもちろん、次に活かす事も出来る財産になり得ます。

スピード感のある運用が出来る

自社で運用していますので、広告を走らせたり、広告文を変更したりなどの作業を素早く行うことが出来ます

例えば、飲食店を経営している会社なら、飲み放題のキャンペーンを実施したい場合などすぐに広告文に反映させる事も可能です。

代理店によっては、1人の担当者が複数のアカウントを運用している事がほとんどなのですぐに対応出来ない場合があります。

安い金額からでも広告運用を開始出来る

自社運用であれば、数千円等の少額からでも広告運用を始めることが出来ます。

代理店であれば、10万円以上の広告費からしか受け付けていない等の最低広告費用を設けているところも少なくありません。

10万円とは言え、大きい額なのでなかなか踏み出せない企業も多いのではないでしょうか。

そんな時でも、自社運用なら少額から手軽に始める事が可能です。

社内のWEB制作チームとの連携が取りやすい

自社運用を行うことで、社内にあるWEB制作チームとスムーズに打ち合わせ等を行うことが出来るので、連携も取りやすくなります。

例えばサイトの改修がある場合や、コンバージョンタグの設置など、代理店に運用を依頼した場合、連絡する時間や作業時間などで、自社運用よりも時間はかかってしまいます。

ですが、自社運用ならスピード感を落とすことなく運用を行えます

代理店にかかる手数料が浮く

基本的に代理店に依頼すると、広告費の20%を手数料として払わなければいけません。

例えば、毎月500万円の広告費なら、100万円を手数料として払う計算になります。

このような手数料は当然ですが、自社運用することで浮いてきます

自社運用するデメリット

自社運用のデメリットは下記のようなものになります。

社内のリソースを割く必要がある

リスティング広告は日々数値を管理しないといけない業務なので、リスティング運用担当者が専任でいない場合は兼業で行うことになります。

兼業で行うとなると今までやっていた業務にプラスして、リスティングの運用をやらなければいけないので、かなりの負担にはなってきます。

運用する時間を定期的に割ける場合なら良いのですが、1週間に1回も管理画面を見られない等の場合ですと自社運用はおすすめ出来ません

初期設定や運用管理などの時間や手間がかかる

リスティング広告を運用するにあたって、当然ですが時間や手間がかかります

リスティング広告運用者を専任で雇うのであれば、その分の人件費もかかりますし、兼業でやる場合でも時間や労力が必要になります。

長期的に見れば手数料を払い続けるよりは良いですが、退職する可能性などもあるので社内で運用出来る仕組みを作ることが大切です。

運用業務の引継ぎが難しい

リスティング広告運用を担当する、もしくは関わっている人が少なかった場合、運用業務の引継ぎは難しいものになります

やはりどうしても人が関わらなければいけない業務ですので、運用者が退職した時の事を考えておかなければなりません。

行き詰った時に相談しづらい

日々新しい機能や情報が入ってくる為、成果を出す方法も様々です。

仮に成果が出なかった場合、新たな施策等を考えなければならないので悩む事も少なくないと思います。

そんな時に周りに運用者がいないと、頼る人がいない状況に陥ってしまいます。

ですので、社外にパイプを持ったり、リスティングについて聞けるような人を作り、交流の輪を広げるなどの努力が必要です。

最新情報が集まりにくい

自社で運用を始めたばかりの人に特に多いのが、最新の情報をどこから集めればいいのか分からないといった状況です。

リスティング界隈で著名な人や各媒体の動きなど、どこを見れば良いのか迷ってしまう方もかなり多いです。

リスティング広告運用は最新情報を集め、それに対応していくことが重要とされていますので、自社で運用を始める場合には、こういったことにも注意しなければなりません。

2.代理店運用のメリット・デメリット

代理店で広告運用出来る媒体はLINE・Twitter・Facebook・Instgram等どんどん広がっていっています。

今後新しい媒体もどんどん出てくると考えられるので、全ての情報を網羅するのは自社運用の担当者では限界があります。

情報収集能力では、代理店間での繋がりもあるような代理店の方が有利になります。

ここでは、そんな代理店に任すメリット、デメリットをご紹介します。

代理店運用のメリット

代理店運用のメリットは下記のようなものになります。

初期設定や運用管理を全て任せられる

代理店に任せる一番のメリットではありますが、手間のかかる事は全て代理店に任せる事で、自分の仕事に集中することが出来ます

広告を運用するにあたり日々新しい機能が追加されていく中で、管理画面を見続けるというのは時間や労力がかかります。

しかしそれらを代理店に任せることで、知識が無くても広告を運用出来、その間に自分の業務をこなすことが出来ます。

ランディングページやサイト改善の相談に乗ってくれる

広告代理店は、成果の出やすいランディングページ(LP)のノウハウも持っています。

サイトに集客出来ても、成果(問い合わせ、資料請求)に繋がらなかったら意味がありません。

成果の出るLPの情報などを代理店に聞いて、自社のランディングページに反映させ、成果を増やすことが出来るのもメリットの一つではないでしょうか?

同じような実績があれば、それを踏まえた運用を行ってくれる

経験が豊富な代理店であれば、今までに似たようなビジネスで広告運用している可能性があります。

それらの成功・失敗を踏まえて広告運用してくれるので、成果が出やすい傾向にあります。

実際に代理店に依頼して広告を運用してもらう際には、過去に似たような事例があったかどうかを聞いてみましょう。

認定代理店のみに提供される情報や機能が使える

管理画面には、認定代理店のみしか利用出来ない機能もあります。

また、認定代理店であれば各種媒体から情報が早めに降りてくることもあります。

ですので、競合他社よりも早く対応することが出来、その分成果に繋がる可能性も増えていきます。

社内に運用担当者を雇う必要がない

インハウスマーケターの場合だと、運用担当者を雇わなければいけませんよね。

毎月固定で何十万円の人件費がかかってきますし、採用するために割く時間も必要です。

ですが、代理店に依頼することで採用コストを抑えることが出来るので、頭を悩ませる事柄も減るのではないでしょうか。

最新の情報を共有してもらえる

代理店間では横の繋がりも多いので、様々な情報を早くキャッチしてクライアントに共有する事が可能です。

媒体から降りてくる情報や他の代理店から聞いた情報もそうですが、情報が命といっても過言ではない代理店は自分たちでも情報収集を怠りません。

ですので、自社運用している企業よりも圧倒的に情報量が多いので、その分差をつけることが出来ます。

代理店運用のデメリット

代理店運用のデメリットは下記のようなものになります。

手数料が毎月かかる

代理店に依頼することで毎月手数料がかかり、多くの代理店が広告費の20%を手数料として設定しております。

代理店のノウハウや経験を買うことで、採用コストだったり兼業でかかる人件費なども節約出来る代わりでもありますので、これは仕方ない事ではあります。

各種コストをきちんと早くし、代理店に依頼する方が良いのかをきちんと判断しましょう。

社内にノウハウが溜まらない

全てを自社内で行う自社運用に比べ、全てを依頼しているので社内にノウハウは溜まりません

そもそもスポット的な使い方であればノウハウは必要ありませんが、今後も継続して続けていくのであれば、これは立派なデメリットになってしまいます。

ただしその場合でも、ノウハウを聞いたり、見て盗む為に一度代理店を使ってみるというのも一つの手ではあります。

成果が出る保証がない

広告運用者も人間なので、成果が出ない可能性があります。

最悪の場合は広告費100万円利用して、成果も出ずに社内にもノウハウが蓄積されない事も考えられます。

ただし、これは自社運用の場合や競合他社も同じ条件ですので、代理店を使ったデメリットというわけではありません。

広告文やキーワードの変更など対応に時間がかかる場合がある

代理店によって1人の広告運用者は、20社以上のアカウントを管理している場合もあります。

そういった場合、すぐには広告文変更やキーワードの追加に対応出来ない場合があります。

もちろん、代理店のリソースや担当者がどのくらい優秀なのかにもよって変わってきますので、あくまでも一つの指標としてみることをおすすめします。

3.自社運用をする時の2つの注意点

現状広告運用をしたことがない状況であれば、とりあえず少額からでも代理店に依頼する方がおすすめです。

その後、安定期に入ってきたら社内にリソースを割いて、自社運用に切り替えるなど臨機応変に対応していくのが良いと思います。

それでも自社運用したいという方は下記の2点を意識してください。

媒体の最新情報収集を怠らない

リスティング広告に詳しい方との繋がりを作る事や、セミナーに積極的に参加して情報収集を怠らないようにしましょう。

そうすることで、自社運用のデメリットを潰せる可能性が増えます。

もちろん繋がりを作ったり、セミナーに参加することで時間はかかりますが、リスティング広告を継続して続けていきたい場合、無駄にはなりません。

なので、最新情報を追いつつ人脈を培っていくことが重要です。

広告運用以外の施策を常に考え続ける

最終的に成果を出す為に、リスティング広告のみに頼ってしまうのはリスクがあります。

大切なのはリスティング運用をしっかり回すことではなく、最終的なゴールである成果(問い合わせ、資料請求等)を出すことにあります。

リアルでのチラシや、ポスティングなど集客施策は様々なので、自社に合った集客手法を確立していきましょう。

4.まとめ

いかがだったでしょうか。

どのような選択をするにしてもリスティング広告やSNS広告の分野は今後さらに伸びていくと考えられるので、知識を付けておいて損はないと思います。

集客する上で今や欠かせないWEB広告、どのような形でやっていくのかを選ぶ指標として、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

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