リスティング広告をやっているなら絶対押さえたい!リマーケティングの種類

リスティング広告を配信されている方は、一度は耳にしたことがあるであろう「リマーケティング」。

リマーケティングと言っても、さまざまな種類があることはご存知ですか?

今回は、リスティング広告をやっているなら絶対押さえておきたいGoogleAdWordsにおけるリマーケティングの種類とそれぞれの仕組みについてご紹介します。

1.リマーケティングとは?

リマーケティングとは、「一度、サイトに訪れた人」や「アプリを利用したことがある人」などを追跡し、再度、広告を配信する機能のことです。

自社の商品やサービスを知っているユーザーに対してアプローチ出来るため、通常の配信と比べて、断然成果が良い配信方法です。(省略して「リマケ」や「リタゲ」とも言われています。)

2. GoogleAdWordsにおけるリマーケティングの種類

リマーケティングと言っても、GoogleAdWordsにおけるリマーケティングには種類があります。

■GoogleAdWordsにおける主なリマーケティングの種類

  1. 標準のリマーケティング(ディスプレイ向け)
  2. 検索広告向けリマーケティング(RLSA)
  3. GoogleAnalyticsリマーケティング
  4. 動的リマーケティング広告(GDR)
  5. 動画リマーケティング

今回は、この中でもよく使われる1~3のリマーケティングについて、事例とともにご紹介します。

3.標準のリマーケティング

「標準のリマーケティング」は、特定のサイトやページに訪れたユーザーを追跡して、再度広告を配信させる機能です。(「リマーケティング」とだけ言っている場合は、たいてい、この標準のリマーケティングのことを指しているケースが多いです)

このリマーケティング配信を行うには、ユーザーの行動を把握するために「リマーケティングタグ」というコードを、サイトに設置する必要があります。

リマーケティング配信の為のタグをサイトに設置することにより、「リマーケティングリスト(訪れたユーザーをリスト化したもの)」が作成され、そのユーザーに限定して、広告を配信することができます。

リマーケティング配信の設定やタグの取得方法については、こちらの記事で詳しく紹介しておりますのでご覧ください。

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★メリット

一度、自社のサイトを訪れた人に配信することができるため、「リマーケティングなし」のケースに比べて購入意欲の高いユーザーに対して配信できます。

それによって、CPA(獲得単価)やCVR(コンバージョン率)の成果が良くなります。

【事例】リマーケティング配信の有無の比較
化粧品業界のトライアル化粧品の広告配信で、「リマケあり」と「リマケなし」で配信を行ったケースでは、CPA(獲得単価)が87%安く、CVR(コンバージョン率)も917%増加しました。

下図の上のキャンペーンがリマーケティングなし、下のキャンペーンがリマーケティングあり

■デメリット

標準のリマーケティングでは、ユーザーのリスト数が100件未満の場合、広告が配信されない為、思うように配信できない場合があります。

4.検索広告向けリマーケティング(RLSA)

検索広告向けリマーケティングとは、「標準のリマーケティング」のリストと検索キーワードを組み合わせて配信する手法です。

「一度サイトを訪れた人」が、設定したキーワードで検索を行った場合に検索結果のページに広告が表示されます。

★メリット

一度サイトを訪れたが、離脱し、さらに自社商品やサービスの関連の高い設定したキーワードで検索しているユーザーに対して広告を表示することができます。

それにより、購入意欲の高いユーザーに対して広告を配信することができます。

【事例】「検索広告(リマケなし)」と「検索広告向けリマーケティング」の比較
某学校の体験レッスンの広告配信で、「通常の検索広告(リマケなし)」と「検索広告向けリマーケティング」を配信したケースでは、CPA(獲得単価)が64%安くなり、CVR(コンバージョン率)も400%増加しました。

下図の上のキャンペーンが、検索広告(リマケなし)、下のキャンペーンが検索広告向けリマーケティング。

■デメリット

標準のリマーケティングから、さらにターゲットを絞ったターゲティングとなるため、標準のリマーケティングリストの数が少ない場合、配信(表示)されないケースがあります。

5.GoogleAnalyticsリマーケティング

GoogleアナリティクスとGoogleAdWordsをリンクさせることにより、Googleアナリティクスのデータを使ったリマーケティング配信を行うことが出来ます。

★メリット

Googleアナリティクスのデータを利用することが出来る為、GoogleAdWordsのリマーケティングでは出来ないより細かなリマーケティング設定が出来ます。

例えば、次のようなことが出来ます。

  1. サイトの新規訪問者だけに広告を表示する
  2. 条件を満たしたユーザーだけに広告を表示する
  3. あるキーワードの検索ユーザーだけに広告を表示
  4. 一定の金額以上購入したユーザーにのみ広告を表示
  5. 何度か訪問したユーザーにのみ広告を配信する

【事例】「標準のリマーケティング」と「GAリマーケティング」の比較
某学校の資料請求の広告配信で、「標準のリマーケティング」と「Googleアナリティクスリマーケティング」で配信しました。

Googleアナリティクスリマーケティングの配信設定としては、「①リンク先ページの閲覧数が2ページ以上」「②リンク先ページの滞在時間が10秒以上」のユーザーに広告を配信するようにしました。

結果、CPA(獲得単価)が20%安くなり、CVR(コンバージョン率)も157%増加しました。

下図の上のキャンペーンが標準リマーケティング配信、下のキャンペーンがGoogleアナリティクスリマーケティングを使った配信。

■デメリット

CPAやCVRは標準のリマーケティングに比べて、成果が良い傾向にあります。

ただ、標準のリマーケティングよりさらに絞ったターゲティングとなる為、配信対象となるユーザーは少ないのがデメリットです。

6.その他のリマーケティング

ここまでは、よく使うリマーケティングについてご紹介してきましたが、その他のリマーケティングについても簡単にご紹介します。

・動的リマーケティング広告(GDR)

動的リマーケティング(GDR)とは、標準のリマーケティング同様に一度サイトを訪れたユーザーに対して、追跡して広告を配信することが出来ます。

さらに動的リマーケティングでは、ユーザーが過去に閲覧した商品やサービスの情報を収集し、「フィード」と呼ばれる商品リスト(商品画像や価格等のデータ)から、システム側が自動的にユーザーが閲覧した商品等の広告を作成、配信してくれます。

導入には、フィードを用意する必要があったり、システムを組まなければならないため、導入に至らない企業様も多いようです。

ユーザーごとにカスタマイズされた広告を表示することが出来るため、クリック率やコンバージョン率の改善が期待できます。

・動画リマーケティング

YouTube アカウントと AdWords のアカウントをリンクすることにより、「自社の特定の動画を視聴したユーザー」や「YouTubeのチャンネルページに訪れた人」などを追跡して広告を配信することが出来る機能です。

動画リマーケティングで集めたリストは、YouTube内で動画広告を配信するほか、YouTube以外のウェブサイト(GDN内)での通常のディスプレイ広告等を配信する際に活用することも出来ます。

7.まとめ

今回は、よく使われるリマーケティングの機能についてご紹介しました。

まだ、リマーケティング配信を試していないという方は、すぐにでも始めてみてください!

また、動画リマーケティングや動的リマーケティングについては、動画を用意したり、フィードを用意するなどの負担はありますが、CPAやCVR等の改善が見込めますので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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リマーケティング以外の配信方法についてはこちらの記事でもご紹介しておりますので、あわせてご覧ください。
【図解】リスティング広告の配信方法とその特徴の総まとめ!

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