Facebook広告は、いまやWEB広告の出稿先の1つとしてメジャーですよね。
そんなとき注意したいのが、「Facebook広告のアカウントの停止」です。
もちろん、Facebookのポリシーを遵守し、普通に利用しているだけならアカウントが停止されることもないはずです。
今回は、アカウントが停止されてしまう3つの原因と、その対処法について解説していきます。
目次
1.Facebook広告のアカウントが停止してしまう3つの原因
Facebook広告のアカウントが停止してしまう原因は大きくわけて3つになります。
原因1.広告がポリシーに違反している
入稿した広告がFacebookのポリシーに違反していて、何回もひっかかってしまうとアカウントが停止されてしまうことがあります。
※中には一発で停止になった例もあるようです。
違反にひっかかる広告のよくある例として、画像内のテキストが多すぎたり、広告文が誇張表現、ユーザーのコンプレックスに対して訴求を行う表現を使っている場合があげられます。
詳しくは3章でご紹介します。
原因2.セキュリティー上の理由
セキュリティ上の問題で一時的にアカウントが停止されることもあります。
たとえば、いつもより遠い場所でアカウントにログインするといったことがあると、不審なアクセスと判断され、アカウントが停止されるといったことがあげられます。
原因3.原因が不明でも停止になることもある
なにが原因かわからないが、アカウントが停止される場合もあるようです。
この場合、Facebook側の間違いである場合もありますので、サポートに問い合わせてみましょう。
2.Facebook広告のアカウントが停止してしまったときの対処法
3つの原因を上げましたが、Facebookのサポートに問い合わせるというのが唯一の対処法になります。
サポートへの問い合わせは、ビジネスマネージャー⇒広告マネージャー内に表示される、下画像のようなポップアップから行います。
ポリシー違反が理由のアカウント停止の場合、解除されることはほとんどないようです。
ただ、セキュリティ上の問題やFacebook側の間違いである場合は解除してもらえることが多いので、正確に状況を伝えるようにしましょう。
3.ポリシー違反にひっかかってしまう広告の4つの特徴
ポリシー違反にひっかかってしまう広告の4つの特徴をご紹介します。
原因1.画像のテキストが多い、肌の露出がある
よくあるのが画像の問題でひっかかるケースで、テキスト量が多かったり、肌の露出のある画像が使われていると不承認になります。
Facebook広告の画像は、テキストは画像全体の20%以下の範囲に収める必要があります。
また、画像自体は健全であっても、肌の露出面積が大きい場合に不承認になることがあります。
原因2.誇張表現
大げさな表現や根拠のない断定表現は不承認になることが多いです。
たとえば、「日本一安い」「○○社の5倍の効果」といった表現はあきらかにポリシーに違反しているため、避けるべきです。
原因3.コンプレックスに対する訴求
ダイエットや美容系の商材などにありがちなのがこちらのコンプレックスに対する訴求でひっかかるパターンです。
「飲むだけで○○㎏痩せる」「1日で-10歳」などの表現は避けましょう。
原因4.誘導先のページがポリシーに違反している
広告自体に問題がなくても、誘導先のページがポリシーに違反していると、不承認になってしまいます。
広告と同じように、誘導先のページ内に「飲むだけで○○㎏痩せる」「1日で-10歳」といった表現があると不承認となります。
広告の不承認は原因を修正すれば解決する
アカウント停止は問い合わせをしない限り解決しませんが、広告の不承認は原因を確認・修正・入稿しなおすことで解決します。
何度も不承認になってしまうとアカウント停止になってしまう原因になりますので注意しましょう。
まとめ.
いかがでしたでしょうか?
ポリシー違反、セキュリティー上の理由、時には原因が不明でもFacebook広告のアカウントが停止されてしまうことがあります。
対処としてはサポートに連絡するほかありませんので、広告マネージャーから連絡を行いましょう。
広告の不承認だけなら、原因を解決して入稿しなおすだけで配信再開することができます。