最近テレビCMでよく「indeed」という求人媒体を見かけますよね。
当サイトでは、「indeed広告」についてこれまでいくつかご紹介してきましたが、サイトを見ていただいた方から「indeed広告ってFacebookで求人の広告を出すのと何が違うの?」といった内容のお問合せも増えてきています。
Facebookもユーザー数が非常に多く、大変魅力的な媒体であるため、どちらに掲載をするべきか迷う方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、indeed広告とFacebook広告の特徴をご覧いただき、それぞれどのように活用していくべきなのかをご紹介したいと思います。
0.indeedとは?
indeedとは、インターネット上の多数の求人情報を「収集」「検索」することが出来る求人媒体になります。
「求人特化型の検索エンジン」と呼ばれるもので、Googleの検索エンジンとの相性も非常に良く、利用者は増加傾向にあります。
1.indeed広告とFacebook広告の特徴
indeed広告とFacebook広告の特徴は下記の通りです。
indeed広告は、リスティング広告に似ている部分が多く、クリックに対して対価を支払うクリック課金制となっています(従来の求人媒体は期間や職種数、掲載箇所などによってプラン決めされ、それに従って掲載料金を支払うものが一般的です)。
そのため予算調整も単価調整などで行うことが出来、また求人に興味の強いユーザーに配信されやすいのも魅力的です。
対してFacebook広告ですが、そもそものユーザー数が多く、詳細なターゲティングを行うことで求人に興味のあるユーザーへ拡散することが出来ます。
ただし、indeed広告とは違い仕事を探していないユーザーに配信される可能性も高いといった点もあげられます。
2.indeed広告の活用方法
indeed広告は、ユーザーが検索したキーワードによって表示される求人が変わるため、求人内容に職種名や表示させたいキーワードをしっかりと入れ込みましょう。
この機能はindeed側の仕組みとなっており、求人情報からどういったキーワードで表示をさせるべきかを分析し、ふさわしいタイミングで自動表示されるようになっています。
ユーザーが検索しやすいと言われているのが「職種名」「勤務地」「雇用形態」などとなっていますので、このような情報はしっかりと記載して、ユーザーの流入を増やしていきましょう。
また、indeed内で求人ページが作成出来ますので、流入先として自社サイトに求人ページがない場合でも新たに作成する必要はありません。
3.Facebook広告の活用方法
Facebook広告は、興味関心カテゴリで「求人」や「転職」に近しいセグメントを設定することで、求人を探している可能性が高いユーザーをターゲティングしてアプローチが出来ます。
また、ターゲティング設定だけではなく、欲しい人材であると思われるユーザーが興味を持ってくれるように、クリエイティブも工夫する必要があります(出稿にはバナーや広告文が必要になりますが、広告ポリシーに触れない程度であれば自由に個性的なものを作ることが出来ます)。
こちらもユーザーが良く検索する「職種名」「勤務地」「雇用形態」などを可能な限り広告内に入れるようにすると良いですね。
Facebook広告の場合は、広告の遷移先となる求人ページの作成が別途必要になりますので、興味を持ってクリックしてくれたユーザーの離脱を防ぐためにも、自社求人ページの充実や最適化を図っていくことも忘れずに行いましょう。
セグメントについてはこちら
「Facebook広告のセグメントの種類と効果の出るターゲティング方法」
クリエイティブについてはこちら
「Facebook広告はクリエイティブでCV数が倍以上変わる!?」
4.まとめ
indeedやFacebookを活用して求人を行う企業は今後さらに増えてくることが予想されるため、いざという時にスムーズに広告が出稿出来るよう各媒体の情報収集をしておくことをお勧めします。
業種や職種によってどちらの媒体が向いているのかが変わってくるかと思います。
どちらの媒体も少額から試すことが可能なので、求人に力を入れていくタイミングで成果をテストしてみるのも良いと思いますので、ぜひ試してみてください。