リスティング広告を始める上で「まず何をしていいのか分からない」「方針が決まらない」という事はありませんか?
ほとんどの場合、その原因は情報が錯綜して運用方針が定まらない為だと思います。
今回は、リスティング運用をする上でまずは抑えておくべき確認事項を出してみました。
これを基に、貴方が行っているリスティング運用を見直してみてください。
目次
キャンペーン名がわかり辛くなっていないか
リスティング広告は、アカウントを作って終了するわけではありません。
力を入れるべきキーワードへの注力・その後の改善…その様な事考えるのであれば、キャンペーン名をきちんと考えてつけておけば無駄な事も軽減されます。
消極的な予算設定になっていないか
1ヶ月の予算が決まっている為、単純に30日で予算を割ってしまう事があると思います。
トータルの予算にもよりますが、単純に予算を割ってしまうと表示率などの無駄が出てきます。
初めてリスティングを出稿する際であれば、1週間で予算を使い切るぐらいの設定をする事で、リスティングに現状投資する価値があるか無いかが判断出来ます。
1つのキャンペーンにキーワードを詰め込みすぎていないか
上記でも書きましたが、リスティングは作って終了ではなく、その後の改善が肝になります。
1つに詰め込みすぎると改善がしづらくなってしまう為、しっかりとグルーピングをして、キャンペーンを分けて作りましょう。
広告グループに沢山キーワードを入れていないか
1広告グループにたくさんキーワードを入れると、マッチした広告文の設定が出来ません。
出来るだけ細かく広告グループを分けて、マッチした広告文を設定するようにしましょう。
単価調整はしているか
キーワード・デバイスは、その日の検索需要によって単価は変化します。
こまめに単価調整をして、無駄を無くす様にしましょう。
除外キーワードの設定をする
除外キーワードをちゃんと設定しないと無駄なクリックが多くなり、無駄な費用がかかります。
また、マッチしないキーワードに広告が出る事で、クリック率の低下も起こり、品質スコアにも影響が出てきます。
検索クエリをチェックする
検索クエリをチェックする事で、実際にコンバージョンが発生したキーワードが分かります。
コンバージョンが出たクエリは、キーワードとして追加していきましょう。
また、無駄なキーワードも分かる為、ここでも除外キーワードの設定をしましょう。
広告文は定期的にチェックする
広告文もパフォーマンスを見て、悪いようなら変更していきましょう。
そのままにしておいても、パフォーマンスが良くなる事はあまりありません。
インプレッションシェアをチェックする
設定しているキャンペーンがどのくらいの頻度で表示されているか把握しましょう。
表示率が低いのであれば、表示率を上げるように対応しましょう。
リマーケティングを実施する
リマーケティングは、一度サイトに訪れたユーザーにアプローチが出来る為、非常に効果の高い施策になります。
実施したい内容であれば実施しましょう。
Google Analyticsとアドワーズを紐付けする
Analyticsと紐付けする事でさらに詳細が把握出来ます。
紐付けしていないのであれば紐付けをしましょう。
ランディングページ(LP)の修正をする
リスティング広告の改善だけでなく、ランディングページの改善にも力を入れましょう。
合わせて改善する事で、さらにコンバージョンの獲得が見込めます。
ディスプレイネットワークと検索広告の広告文が同じになっていないか
ディスプレイネットワークと検索広告では、対象になるユーザーが違います。
ディスプレイネットワークは潜在顧客を対象にする広告になるので、その点を踏まえて広告文を作成しましょう。
残高のチェックはこまめに対応する
アカウントは入金処理をしてから数日間、アカウントに入金が反映するまでに時間がかかってしまいます。
広告を止めない為にも、残高はこまめにチェックしましょう。
休日もアカウントを確認する
休みの日でもアカウントは確認しましょう。
平日とは違う動きをユーザーがする事があります。そんな時でも対応出来る様にしておきましょう。
まとめ
運用を重ねる中でも非常に大事な部分になってきます。
初心を忘れずにチェックしていただければと思います。