リスティング広告は変化が早く、常に情報を取り入れて運用しなければなりません。
特に最新機能やアカウント構築方法については情報を持っているかどうかで、成果に繋げられるまでの速さも対応出来る幅も大きく変わります。
そこで、本日はリスティング広告を運用するなら必ずチェックしておきたいサイトとツールを厳選してご紹介します。
1. リスティングお役立ちサイト9選
まずは、リスティング広告を運用する上で必要なノウハウや情報を収集出来るサイトを紹介します。
内容としては、公式ブログから配信される最新機能やシステムの仕組みなどの情報を紹介するサイトや、広告ツールの新製品や注目されている情報を紹介するサイト、そして運用を行う時のプランの立て方、運用サイクルを組み立てる為のポイントなどを解説する運用者ブログなど、これらを9つ紹介します。
Google AdWords公式ブログ(元Inside AdWords)
Google AdWordsが提供している日本版公式ブログ。
新機能などの最新情報が公開されています。
アドレスを登録すればメールでの通知もされるので情報を見逃すこともありません。
Google AdWordsを運用するならぜひ!
Yahoo!リスティング広告 公式ブログ
Yahoo!プロモーション広告が提供している公式ブログ。
こちらもリスティング広告を始める際のノウハウから新機能、実際の成功事例などを紹介しています。
Yahoo!プロモーション広告を運用するなら欠かせません!
滝井秀典 公式ブログ
キーワードマーケティングの第一人者。
著書の「1億稼ぐ検索キーワードの見つけ方」は5万部を突破しており、リスティング運用者には必ず読んでおきたい一冊です。
キーワードや配信手法に対する考え方が分かりやすく解説されている為、運用者としてのノウハウを学べます。
グーグル アドワーズ ラボ
日本で初めてGoogle ウェブサイトオプティマイザー認定コンサルタントに任命された鷲見貴人さんが運営。
多くの実践例があり初心者でも分かりやすい内容となっています。
PPCラボ
株式会社リスティングプラスのリスティング専用ブログ。
基本的な操作だけではなく、細かい機能を噛み砕いて説明しています。
業務効率を上げるテクニックなども掲載しているので多彩なノウハウが身に付きます。
SEM-LABO
アナグラム株式会社の阿部圭司さんが運営。
リスティング広告の書籍を複数出版している方で、リスティングのことからアクセス解析のことまで幅広く情報を提供しています。
LISKUL
アドリスのように広告についての記事を作成しまとめてるサイトです。
広告の配信は「これだ!」という正解はなく、生き物のように変動を続けるものなので、複数の情報を収集するために閲覧をおすすめします。
Unyoo.jp
リスティング広告だけの情報に限らず、運用者として日々の業務に活用出来る製品情報から様々な企業の方との対談やコラムが掲載されているので、業界全体の情報が収集出来ます。
MarkeZine
最後に紹介するサイトはリスティングに限らない広告全体の情報サイトです。
もちろんリスティング広告の手法やノウハウも掲載されていて、漫画形式で用語やポイントを紹介してくれるので初心者にも分かりやすいサイトです。
2. リスティング業務ツール10選
リスティングのアカウントを構築するには手間と時間がかかります。
特にキーワード選定やキーワードの組み合わせ、入稿には多くの時間を使いがちです。
出来ればこういった部分は効率的でより確実に行いたいですよね?
そこでそういった悩みを解決する、ツールを10個ご紹介します。
Google AdWords Editor
スポンサードサーチ キャンペーンエディター
ディスプレイアドネットワーク キャンペーンエディター
この3つのツールは必ず使ってください。
これは入稿に使う広告作成ツールで、複数のキャンペーンやグループ広告やターゲティング、画像などをExcelのように簡単に作成・編集が出来るツールです。
例えば、500件を超えるディスプレイ広告で、より成果を上げたい為に画像の差し替えを行うとします。
気が遠くなりますよね?
ですが、このエディターを使えばCSVで現在入稿している画像とステータスデータを抽出することが出来るので簡単に編集をすることが出来ます。
時間でいうと1種類の入れ替えであれば3分程です。
このツールは使わないと勿体ないというより損をしますので、絶対に活用しましょう。
Googleキーワードプランナー
キーワードアドバイスツール
公式サイトが提供するキーワード選定に役立てられるツールです。
地域別に調べたいエリアを指定することや、PCやモバイルなどのデバイスごと、他にも月間の検索ボリューム推移なども確認することが出来ます。
広告を配信する時におおよその配信ペースや必要予算、またどんなキーワードを選べば良いかなどを決定するのに役立ちます。
※利用にはログインが必要です
Googleトレンド
今流行っているキーワードや検索ボリューム、またその関連用語から地域ごとの反応まで、これらの情報を年間通してみる事が出来ます。
シーズンごとに区切って、どういった話題がどこで受けているのなどを確認するのに向いています。
SEMカフェが提供するキーワード掛け合わせツール
通常の掛け合わせの機能だけではなく、キャンペーン名やグループ名を入力出来るのでインポートに使いやすい形で掛け合わせが出来ます。
類語.jp
有料の類義語を調べられるツール。
日常的によく使われる言葉を中心に収録しており、関係性を言葉でたどりながら探すことが出来ます。
類義語を探す工程は、広告配信の為のキーワードを選定する際に絶対に必要な作業です。
怠ると、広告配信のペースやCV獲得数に大きく影響が出るので気を付けましょう。
weblio類義語辞典
無料の類義語を調べられるツール。
類語.jpと比べると機能は劣りますが、これだけでも調べたいキーワードの関連ワードを見つけ出すのには十分に利用価値があります。
KARABINER
絞り込み部分一致まで対応したキーワード掛け合わせツール。
「広告運用 代理店」などの複数の複合キーワードを一括で作成したい時に役立つサイトです。
残念ながら英語版しかないので、英語が苦手であればグーグルクロームの機能で和訳して利用することをおすすめします。
3. まとめ
いかがでしょうか。
リスティング広告はいかに情報を収集し、それを広告に反映するかが成果獲得への鍵となります。
広告を配信して出てくるデータを分析するのはもちろんです。
ですが、それだけでなく情報サイトやブログ、記事サイトを見ることで新たな知識やノウハウ、ツールを取り入れて活用する習慣を身につけましょう。