多くの方が利用しているSNS、その中でも利用ユーザーが増えているのがFacebookとInstagramです。
業界やビジネスの規模を問わず活用が広がっております。
ですので、Facebook広告とInstagram広告を出稿されている企業様も増えております。
広告出稿を行っていると広告アカウントの停止で困ったり、広告出稿を行わなくなったのでアカウントを削除(閉鎖)したいけど、どう対応していいのか分からない方も多いと思われます。
今回は、Facebook広告のアカウント削除(閉鎖)方法とアカウント停止した場合の原因や対応をご説明させていただきます。
目次
1,Facebook広告アカウントを削除すると
・広告アカウントで使用していた支払い方法が削除されます
・アカウント内容の全ての広告が停止致します
・広告アカウントを使用して広告を作成出来なくなります
新しく広告を作成したい場合は、Facebook広告アカウントを再開する必要が御座います。
2,Facebook広告アカウントを削除する前に注意すること
・Facebook広告アカウントに未払い残高がある場合は、未払い残高の支払いが終わってから自動的にアカウントが削除されます。
この処理には最長で2営業日が掛かります。
・Facebook広告アカウントの利用を再開する場合は、上記でご説明致しました未払い残高の処理が終わっていない時には、再開することが出来ません。
支払いの処理が終わってからの再開になります。
Facebook広告アカウントとの再開をするには、広告マネージャの上部にある【利用を再開】をクリックしてください。
3,Facebook広告アカウントを削除する方法
①,パソコンを使ってFacebookにアクセスしてください
②,広告マネージャで【アカウント設定】を開きます
その際にFacebookパスワードが求められる場合が御座います。
③,ページの下部に御座います【広告アカウントを閉鎖】リンクをクリック致します。
確認を一度求められますが、確認作業を行えばFacebook広告アカウントの閉鎖が完了致します。
4,Facebook広告アカウントが削除(閉鎖)出来ない場合
・Facebook広告アカウントで役割が【広告アカウントの管理者】でない場合は、Facebook広告アカウントの削除は出来ません。
・Facebook広告アカウントで、未払い残高が残っているとアカウント削除は出来ません。
未払い残高の処理を行ってからFacebook広告アカウントの削除が行えます。
5,Facebook広告のアカウントが停止する理由は
Facebook広告・Instagram広告を配信していますと、いつの間にか広告が停止になっていることが御座います。
広告配信が停止となる理由は様々御座いますが、ほとんどの場合は下記の2つの理由になります。
①掲載広告がFacebook広告ポリシーに違反
Facebook広告,Instagram広告で配信停止になる理由で一番多いのが広告のポリシー違反になります。
Facebookのポリシーと利用規約は、細かいルールが設定されており引っかかることは多く御座います。
特に多いのが、健康食品やダイエット系などの広告で、感情や欲望を煽るような表現はポリシー違反となってしまう可能性が高く御座います。
広告が停止になる理由が多いものを下記に記載させていただいます。
商品やサービスが禁止されているコンテンツの場合
【タバコ,薬物や薬物関連商品,危険な栄養補助食品,成人向け商品やコンテンツ,誤解を招くコンテンツや虚偽のコンテンツ,存在しないサービスや商品,キャッシング関係,マルチ商法,ペニーオークション,など】
制限コンテンツ
【アルコール,出会い関係,賭博,オンライン薬局,金融サービスなど】
広告画像内のテキスト
広告内に過剰なテキストがある場合と画像内にテキスト量が多いと広告配信数が制限されたり配信停止になる可能性が御座います。
広告画像に露出が多い画像を使用
健康的な画像でも肌の露出が多い画像だと配信停止になる可能性が御座います。
他にも多くのルールが御座いますので一度Facebook公式サイトの広告ポリシーと利用規約をご確認することをおすすめいたします。
参照広告ポリシー:https://www.facebook.com/policies/ads/
利用規約 :https://www.facebook.com/legal/terms
②アカウントにセキュリティ上のリスクがある場合
いつもと違う場所から広告アカウントにログインしたり、不審なアクティビティが検出された場合は、たまにアカウントが停止になる可能性が御座います。
ポリシー違反や利用規約違反に特に心当たりがない場合は、こちらの原因を調べてみましょう。
6,Facebook広告のアカウントが停止した際の対応
①広告ポリシー違反の場合
広告ポリシー違反でアカウント停止になった場合は、Facebookへの連絡を取る以外に対象方は御座いません。
広告マネジャーにポリシー違反をしたメッセージが表示されている場合が御座います。
その場合は、メッセージ内に問合せが出来るリンクが表示されていますので、そちらからFacebook社にお問合せをしてください。
停止した公式アカウントに関するヘルプからも問合せが可能です。
上記の対応で注意していただきたいのが、あくまでもポリシー違反を行っていない場合です。
ポリシー違反を自覚している場合は、まずポリシー違反に引っ掛からないように広告を修正致しましょう。
②セキュリティ上の理由の場合
セキュリティ上の問題でアカウント停止になっている場合も、基本的にはFacebook社への連絡以外の方法は御座いません。
同じように問合せを致しますと、Facebook社から何らかの指示が御座いますので、それに従いましょう。
ポリシー違反でのアカウント停止と違い、セキュリティ上の問題でアカウント停止した場合は比較的解除の可能性が高いと思われます。
7,まとめ
Facebook広告,Instagram広告では、ターゲティングの精度が年々高くなっております。
広告配信ではしっかりとルールを守れば、広告アカウントが停止したりすることは御座いません。
ルールを守って集客に繋げていただければ幸いで御座います。