Facebook広告で必ず押さえておきたい18個データとその活用方法

Facebook広告では、数多くのデータを確認する事ができますが、運用を始めたばかりだと、どのデータをどこまで見るべきなのか迷う人も少なくありません。

私自身、Facebook広告を運用し始めた頃は、どのデータをどこまで見るべきなのか、非常に悩んだ経験があります。

そこで今回は、数あるデータの中で重要となってくるデータを紹介し、各データの見方についてまとめました。

今回紹介するデータ以外は、必要に応じてみる程度の物ですので、暇な時にそれぞれ試してみる程度で問題ありません。

目次

1.Facebook広告で見れるデータの概要

Facebook広告では、広告の成果とデモグラデータを確認する事ができ、それらを組み合わせながら日々のアカウント改善を行っていきます。

まずは、それぞれを見る方法についてお話ししていきます。

 

パフォーマンス(広告の成果)

パフォーマンスでは、広告の成果を確認することができます。

クリックやコンバージョンといった基本となるデータはもちろん、「いいね!」の獲得単価や、エンゲージメント(広告に対していいね!・シェア・コメント等)単価など、様々なデータを確認することができます。

 

内訳(デモグラデータ)

内訳では、年齢や性別、地域、時間別などのデータを確認することができます。

ここで見られるデータを基に、ペルソナ(デモグラ)を作成していきます。

 

2.Facebook広告のデータの確認方法

ここからは、具体的にデータの確認方法についてご説明していきます。
※各項目の詳細は、また別途記事を作成して紹介します。

 

「パフォーマンス」の確認方法

①:「パフォーマンス」をクリック
②:「列をカスタマイズ」をクリック
③:必要な項目を選択
④:「実行」をクリック

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「内訳」の確認方法

①:「内訳」をクリック
②:必要な項目を選択
※「アクション」、「時間」はさらに細かく選択

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3.Facebook広告で見るべき18個のデータ

ここから、Facebook広告で見るべきデータとその見方についてお話ししていきます。

初期設定

配信期間は、「配信している期間」もしくは「データを確認したい期間」に変更しておきましょう。

①:「通算」をクリック(期間を変更している場合は、通算ではありません)
②:期間を選択
③:「更新」をクリック

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データ1.消化金額(パフォーマンス)

「消化金額」では、広告を配信してから使用した金額を確認できます。

アカウント全体の消化金額はもちろん、キャンペーンや広告セット、広告単位の消化金額も確認するようにしましょう。

 

データ2.インプレッション(パフォーマンス)

「インプレッション」では、広告の表示回数を確認する事ができます。

各キャンペーンや広告セット、広告単位でインプレッション数と消化金額を確認する事で、どの広告がどの程度配信されているかを把握することができます。

Facebook広告を運用する際の注意点として、下記の2つを押さえておいてください。

・広告の成果が高い広告に配信量が偏る
・広告の配信量が多くなればなるだけ成果が下がる

広告の成果が高い広告に配信量が偏る

成果の高い広告に配信量が偏るため、A/Bテストをしようと思ってもなかなかうまく行かず、システムが勝手に判断してしまう事が少なくありません。

広告の配信量が多くなればなるだけ成果が下がる

配信量の多い広告より成果が高い広告があるように感じる事もありますが、配信量や消化金額を見ると成果が良いと感じる広告がほとんど配信されていないというケースは少なくありません。

 

データ3.フリークエンシー(パフォーマンス)

フリークエンシーでは、1人のユーザーに広告が何回表示されたのかを確認することができます。

フリークエンシーは、「広告やターゲットを変えるべきかどうか」という判断を行う時に使用します。1つの目安として、フリークエンシーが3(1人のユーザーに同じ広告が3回表示される)を超えたら、どちらかを変更するというものがあります。

成果が出ているのであれば、バナーや広告文を変更し、出ていないのであれば、ターゲットやその他の設定を確認してみましょう。

インプレッションとフリークエンシーは紛らわしいので、間違わないように注意しておきましょう。

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データ4.クリック(すべて)(パフォーマンス)

クリック(すべて)では、広告がクリックされた総数を確認することができます。

ここで注意しておきたいのは、「クリック(すべて)=LPに飛んだ回数」ではないということです。

例えば、通常広告の場合、下記の赤枠で囲んだ部分のどこをクリックしても、1クリックとして認識されます。

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データ5.CTR(すべて)(パフォーマンス)

CTR(すべて)では、広告が表示された回数に対して、何%クリックされたかという事を確認する事ができます。

CTR(すべて)でいうクリックとは、先ほど紹介したクリック(すべて)の事になるので、広告が表示されてクリックされた(ユーザーが反応した)割合を合確認する事ができます。

CTR(すべて)は、1.0%は確保するように運用していきましょう。

 

データ6.CPC(すべて)(パフォーマンス)

CPC(すべて)では、広告が1回クリックされる毎に発生する費用を確認することができます。

CPC(すべて)でいうクリックとは、CTR(すべて)と同様クリック(すべて)になるので、ユーザーが広告をクリックするのに(反応するのに)かかる金額を確認する事ができます。

CPC(すべて)は、150円以下に抑えるように運用していきましょう。ただ、CPCに関しては業界によって価格帯が変わってくるので、150円以下というのはあくまで目安として利用してください。

データ7.リンクのクリック(パフォーマンス)

リンクのクリックでは、広告と通して設定したリンク先(URL)にユーザーが移動した数を確認することができます。

リンクのクリックを確認する事で、ユーザーがどれだけLPに飛んだかがわかり、Facebook広告経由のCVR(コンバージョン率)も計測することができます。

 

ちなみに、通常広告の場合、下記の赤枠で囲んだ部分をクリックすると、リンクへのクリックとなります。

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データ8.CTR(リンク)(パフォーマンス)

CTR(リンク)では、広告が表示された回数に対して、何%がLPに飛んだか(設定したURLに遷移したか)が確認できます

CTR(リンク)でいうリンクとは、リンクへのクリックの事であり、広告に接触したユーザーの中で見込み客になった割合を把握することができます。

CTR(リンク)は、0.8%は確保するように運用していきましょう。

データ9.CPC(リンク)(パフォーマンス)

CPC(リンク)では、ユーザーがLPに飛ぶ度に発生する費用を確認することができます。

CPC(リンク)でいうリンクとは、CTR(リンク)と同様リンクへのクリックになるので、ユーザーがLPに遷移するのに(見込み客になるのに)かかる金額を確認する事ができます。

CPC(リンク)は、200円以下に抑えるように運用していきましょう。CPC(すべて)と同様、こちらに関してはあくまで目安となります。

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データ10.ウェブサイトアクション(すべて)(パフォーマンス)

ウェブサイトアクション(すべて)では、CV数(コンバージョン数)を確認することができます。
※コンバージョンとは、成約のことですので「LPから申し込まれた数」という事になります。

ウェブサイトアクション(すべて)のすべては、「発行したタグすべて」という意味ですが、特に気にする必要はありません。

 

データ11.ウェブサイトアクションの平均コスト(すべて)(パフォーマンス)

ウェブサイトアクションの平均コスト(すべて)では、CPA(コンバージョン単価)を確認する事ができます。
※コンバージョン単価とは、成約単価の事ですので、「LPからの申込にかかった費用」という事になります。

ウェブサイトアクションの平均コスト(すべて)のすべては、ウェブサイトアクション(すべて)のすべてと同じ意味ですので、特に気にする必要はありません。

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データ12.関連度スコア(パフォーマンス)

関連度スコアでは、広告とターゲットの関連度を確認することができます。

関連度スコアが高い広告の方が、優先的に配信され単価も安くなる傾向があるので、定期的に確認し、広告の質を高めていきましょう

関連度スコアは、広告を配信してある程度のデータが貯まらないと確認する事はできません。

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※好意的な意見・否定的な意見は次に紹介します。

関連度を決めているデータの詳細は分かっていませんが、基本的に次の2つが大きく影響しているようです。

・広告とターゲットのマッチ度
・広告がユーザーに受け入れられているか

広告とターゲットのマッチ度

ユーザーの興味がない広告が配信されてしまうと、Facebookを利用するユーザーが少なくなってしまうため、ターゲットとマッチしていない広告が配信された場合は、関連度スコアが下がり、広告が配信されなくなってしまいます。

広告がユーザーに受け入れられているか

広告とターゲットのマッチ度が高くても、ユーザーに受け入れられてない場合は、関連度スコアが下がり広告の配信量が減ってしまいます。

広告がユーザーに受け入れられているかどうかは、別の指標で確認することができます。

 

データ13.好意的な意見(パフォーマンス)

好意的な意見では、広告がユーザーに受け入れられているかどうかを確認することができます。

好意的な意見=「広告に対して、いいね!・シェア・コメントがつく」という認識で問題ありません。

もちろん、広告のクリック率や設定したURLページでの行動も指標に含まれていると考えられます。

好意的な意見は「高・中・低」という3段階で表示され、「高」が最高の評価になります。

 

データ14.否定的な意見(パフォーマンス)

否定的な意見では、広告がユーザーに拒絶されているかどうかを確認することができます。

基本的に広告ですので、否定的な意見がある程度ついてしまうのはしょうがありませんが、「好意的な意見」より「否定的な意見」が大きくなってしまう事には問題があります。

否定的な意見は「高・中・低」という3段階で表示され、「低」が最高の評価になります。

 

データ15.年齢(内訳)

年齢では、設定した年齢の成果を確認する事ができます。
※年齢は13歳~64歳の1歳単位+65歳以上全てで設定可能です。

基本的に「25~34」という形で、「●5~o4」という10歳単位で成果を確認することができます。

それ以上細かくデータを確認したい場合は、広告セットでターゲティングを行う際に年齢を設定する必要があります。

例えば、20代と30代で成果を測りたい場合は、「20歳~29歳」というセグメントと「30歳~39歳」というセグメントを作成することになります。

 

データ16.性別(内訳)

性別では、男性と女性の成果を確認することができます。

性別データは、年齢と組み合わせることもできるため、最初は広めに配信し、成果の層への配信は徐々に減らすようにしていきましょう。

 

データ17.地域(内訳)

地域では、地域別の成果を確認することができます。

地域設定は、指定した場所の半径○kmや市町村単位で設定できるのですが、地域データは県単位でしか確認できません。

また、ここで確認できる地域は「ユーザーがプロフィールで設定している地域」データが反映されるので、配信設定した地域以外のデータが含まれることも少なくありません。

例えば、「東京」限定で広告を配信していたとしても、プロフィールが大阪になっている東京在住のユーザーに広告が配信されると、「地域」データでは「大阪」のデータとして反映されます。

 

データ18.配置(内訳)

配置では、広告が表示されている場所を確認することができます。

ここのデータを確認することで、どこに広告を掲載するのが最も成果が高いのかを把握でき、掲載カ所を絞っていく事で、広告の成果を上げていくことができます。

掲載カ所一覧

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4.データをすぐに確認する方法

毎回毎回確認したいデータを選択して表示させるのは大変ですよね?

ちょっとした時短テクですが、自分がいつも確認するデータを保存して、ボタン一つで表示させることができます。

①:「カスタム」をクリック
②:「保存」をクリック
③:名前を入力して「保存」をクリック
※名前は何でも大丈夫ですが、今回は「確認」にしました。

FB管理画面 テンプレ

これで次回からワンクリックで、好きな項目を表示させることができます。

 

5.まとめ

Facebook広告で重要なデータとその見方についてまとめてみました。

今回ご紹介したデータを日々確認していく事で、Facebook広告の成果を今以上に高める事ができ、広告の改善も図りやすくなるはずです。

また、新しいセグメント作成に悩む時は、デモグラデータを参考にペルソナを考える事で、良い案が浮かんできますよ。

重要データ一覧

データ1.消化金額(パフォーマンス)
データ2.インプレッション(パフォーマンス)
データ3.フリークエンシー(パフォーマンス)
データ4.クリック(すべて)(パフォーマンス)
データ5.CTR(すべて)(パフォーマンス)
データ6.CPC(すべて)(パフォーマンス)
データ7.リンクのクリック(パフォーマンス)
データ8.CTR(リンク)(パフォーマンス)
データ9.CPC(リンク)(パフォーマンス)
データ10.ウェブサイトアクション(すべて)(パフォーマンス)
データ11.ウェブサイトアクションの平均コスト(すべて)(パフォーマンス)
データ12.関連度スコア(パフォーマンス)
データ13.好意的な意見(パフォーマンス)
データ14.否定的な意見(パフォーマンス)
データ15.年齢(内訳)
データ16.性別(内訳)
データ17.地域(内訳)
データ18.配置(内訳)

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