リスティング広告のABテストを行う際の注意点と行うべき4つの項目

リスティング広告はABテストが必須とよく言われますが、実際には何を行えば良いのかわからないって方が多いと思います。

そこで、今回はリスティング広告のABテストを行う際の注意点と、行うべき4つの項目を紹介していきたいと思います。

1.リスティング広告のABテストを行う際の注意点

リスティング広告に限らず、運用型広告でABテストを行う際に必ず必要な4つのポイントがあります。

1.ABテストの目的を明確にする

漠然とABテストを行っても効果的ではないので、目的を明確にしてABテストを行う必要があります。

例えばですが、「価格訴求の広告文」と「実績訴求の広告文」どちらの広告文のCTRが良いのかをABテストするなどがあります。

2.ABテストを行う対象を明確にする

ABテストを行っていると、あれもこれもとテストを同時に行ってしまいがちですが、複数のテストを同時に行ってしまうと、成果がわからない状況になります。


図のパターン1では、タイトルと広告文の両方を変更している為、配信結果が出た際にタイトルが良かったのか広告文が良かったのかがわかりません。

パターン2のように変更する箇所は1つにして、テストの対象を明確にする必要があります。

図2

3.ABテストの内容を明確にする

初心者がよくやってしまう間違ったABテストの内容に、「記号の有無」や「殆ど変わらない言いまし」などがあります。

例えば、広告文のテストを行う際に下記のように「記号の有無」をテストしたところで、殆ど意味がありません。

図3

上記は少し極端な例ですが、実際にこのようなテストを行っている企業様は少なくありません。

次の章に記載しておりますが、リスティング広告でのABテストは統計学上でいうと信憑性が低い為、上記のようなテストで発生する数値の違いは、ほぼ無意味な誤差の範囲となります。

2.ABテストの判断を行うには一定数以上のデータが必要

ABテスト結果の有意性を判定するために必要なサンプル数が一定数以上必要となります。

例えばですが、下記のような結果で広告Aの成果が非常に高いから、広告Bを停止しようと思う人はいませんよね。

何故なら、データが少な過ぎるので、信憑性が全くないからです。

図4

必要な母数の計算は、とても複雑な統計学のお話しになってしまうので、少し異なりますが、世論調査のサンプリング数の数値でお話しさせていただきます。

世論調査を行うサンプリング数の目安としては、1万人で1,300件のサンプリングが必要となり、母数が増えても2,000件のサンプリングがあれば可能とされています。

1つのテストで、2,000クリック集まってから判断をしていては、予算がいくらあっても足りない為、統計学に基づいたテスト結果をリスティング広告で求めるのは現実的ではありません。

かといって、母数が少なすぎてもテストの結果としては意味がありません。

その為、アドリスでは予算や商材、テストの目的に応じて判断を行う母数を変えておりますが、基本的には獲得率の平均を1%前後であると想定し、100クリック前後で判断を行うケースが多いです。

下記でいうと統計学の観点からすると、危険な判断になりますが、一般的にみれば広告Bの成果が良いとの判断が行うことができますよね。

図5

リスティング広告は運用型広告となる為、季節需要や競合他社の兼ね合いがある為、1つのテストに大幅な予算や日数をかけていくよりある程度のところで判断を行いたいですよね。

これは、次のテストを行うことで成果を改善することができます。

3.リスティング広告で行うべき4つの項目

リスティング広告で行うべきABテストは下記になります。

1.タイトルのABテスト

検索広告でユーザーが最も目にいく箇所はタイトルだと言われておりますので、タイトルのABテストは、リスティング広告を行う際には必須項目となります。

2.広告文のABテスト

タイトルを固定して広告文のみを変更するテストは、あまり意味がないと言われる事が多々あります。

しかし、実際にテストを行ってみると、CTR/CVRに大きな差が出るケースが非常に多くありますので、訴求ポイントを変更したABテストを行う必要があると言えます。

3.リンク先のABテスト

リスティング広告はあくまでも、ユーザーをサイトに流入させることしかできません。

実際に成約するかどうかは、リンク先(LP)によって大きな差が発生しますので、リンク先のABテストは可能な限り、行っていく必要があります。

4.バナーのABテスト

リスティング広告は検索広告だけでなはなく、バナー(ディスプレイ広告)の配信もありますので、バナーのABテストを行う必要があります。

4.まとめ

リスティング広告はPDCAを回していくことで成果を改善することができますので、ABテストは常に行っていく必要があります。

今回の注意点を基に、4つの項目のABテストを行ってみてください。

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