Facebook広告の「投稿を宣伝」の内容とその利用方法

Facebookページの投稿を、1人でも多くの人に見てもらいたい時ってありますよね?

Facebookページの「いいね!」数が多い場合は、広告として配信しなくても、ある程度の人に見てもらう事ができますが、「いいね!」数が少ない時はなかなか難しいです…

そんな時に役立つのが、「投稿を宣伝」というキャンペーン目的を使用したFacebook広告になります。

もちろん、Facebook広告を配信する最も大きな理由は、コンバージョン(成約)を獲得する事ですので、この広告はその+αの施策として利用していきます。

そこで今回は、「投稿を宣伝」とはどういった広告なのかはもちろん、そのメリットやデメリット、使い道についてお話ししていきます。

このキャンペーン目的まで使いこなせれば、Facebook広告の幅を一気に広げる事ができますよ。

1.「投稿を宣伝」で多くのユーザーに見てもらえる

Facebook広告のキャンペーン目的で「投稿を宣伝」を選択すると、幅広いユーザーにFacebookページに投稿した内容を見てもらう事ができます。

通常、Facebookページに投稿した内容は、ページに「いいね!」を押しているユーザーを中心に表示されるので、それ以外のユーザーには、なかなか見てもらう事ができません。

そのため、ページに「いいね!」をしてくれているユーザーだけでなく、より多くのユーザーに広告を見てもらいたい時に、「投稿を宣伝」を目的とした広告を配信します。
通常の投稿が見てもらえる人数

通常の投稿では、Facebookページに「いいね!」をしているユーザーの12~3%の人数にしか表示されません。(いいね!をしているユーザー以外にも少しは配信されます)

これは、仮に1万「いいね!」あるFacebookページで投稿しても、1200~1300人くらいのユーザーにしか見てもらえないということですので、かなり少ない数値だと言えます。

2.「投稿を宣伝」の3つのメリット

「投稿を宣伝」をキャンペーン目的にした際のメリットは、次の3つが挙げられます。

「投稿を宣伝」の3つのメリット

メリット1.投稿の「いいね!」数や「シェア」数を増やせる

「投稿を宣伝」を利用して広告を配信すると、他のキャンペーン目的で広告を配信した時よりも安い単価で、投稿に対する「いいね!」や「シェア」を集める事ができます。(いいね!・シェア・コメントを総称してエンゲージメントと言います。)

というのも、このキャンペーン目的で広告を配信した場合、「いいね!」や「シェア」をよくしてくれるユーザーを中心に広告を配信することができるからです。

あなたの周りにも、とりあえず「いいね!」を押しまくる人はいませんか?

「投稿を宣伝」ではそうした人を中心の広告を配信しているので、「いいね!」や「シェア」をたくさん集めることができます。

また、そうやって、「いいね!」や「シェア」が集まるという事は、それだけ投稿が拡散されるという事ですので、多くの人に投稿を見てもらえる理由にもなっています。

どこまでが課金対象になるの?

Facebook広告では、広告として広告が配信された場合のみ、課金の対象になります。そのため、「いいね!」や「シェア」、「コメント」によって広告が拡散された場合は、課金対象になりませんので、拡散されればされるだけ、お得になります。

 

メリット2.多くのユーザーをサイトに集める事ができる

みんなが興味を持つ投稿を配信することで、投稿に対して「いいね!」を押すだけでなく、実際にサイトに訪れてくれるユーザーも多くいます。

もちろん、それ専用の広告と比べると、サイトに集められるユーザーの数は少なくなりますが、投稿内容に興味を持ったユーザーを集める事もできます。

ただ、投稿を拡散できるだけでなく、実際にユーザーをサイトに集められることも、1つの大きなメリットと言えます。

ページへの「いいね!」は集められない

「投稿を宣伝」を利用すると、投稿への「いいね!」やサイトにユーザーを集める事はできますが、Facebookページの「いいね!」を集める事はできません。なんとなく、ページへの「いいね!」も集められそうですが、ほとんど集める事が出来ないので、注意するようにしてください。

 

メリット3.広告用の投稿を作成することができる

「投稿を宣伝」という名前から、実際に投稿したものでないと宣伝できないと思いがちですが、実は広告用に投稿を作成する事ができます。

中には、Facebookページに「いいね!」を押してくれたユーザーをファンにするために、ページの投稿に統一性を持たせている人もいるので(売込み系の投稿を一切しない等)、この機能は非常に便利です。

3.唯一にして最大のデメリット

「投稿を宣伝」は、非常に優れた広告ですが、めちゃくちゃ大きなデメリットがあります。

それは、「この広告単体では、効果を発揮しにくい」というデメリットです。

この広告では、多くの人に投稿を見てもらう事やサイトに訪れてもらう事、コンバージョンを得る事はできますが、すべて+α程度の効果しか得られません。

その理由も含め、この広告の正しい使い方について、次の章でしっかりお話ししていきます。

4.「投稿を宣伝」の正しい3つの使い方

ここからは、「投稿を宣伝」が最も効果を発揮する使い方についてお話ししていきます。

この広告は、次のような意図をもって使う事で、最大の効果を発揮します。

「投稿を宣伝」の正しい使い方

使い方1.Facebookページの評価を上げる

Facebookページで投稿したものに、多くの「いいね!」や「コメント」、「シェア」が集まることで、「このFacebookページは質の良い投稿をしている・ユーザー満足度が高いページだ」と判断してもらえるので、Facebookページの評価を上げる事ができます。

ページの評価が上がると、Facebook広告のクリック単価を下げる事ができるので、広告にかける費用を少なくすることができます。(ページの評価は、リスティング広告で言う広告ランクや品質スコアみたいなものです!)

使い方2.リマーケティングリストを貯める

「投稿を宣伝」では、投稿に対して「いいね!」や「シェア」を集めるだけでなく、実際にサイトにユーザーを集める事ができるので、リマーケティングリストを貯める事ができます。

弊社の事例では、ウェブサイトクリック目的で集めたリマーケティングリストよりも、このキャンペーン目的で集めたリマーケティングリストの方が、質が高いというケースも非常に多いです。(もちろん数は少ないですが…)

使い方3.コンバージョンを獲得する

「投稿を宣伝」は、サイトにユーザーを集める事ができるので、コンバージョンの獲得をすることもできます。

Facebook広告には、コンバージョンを獲得するための広告がありますが、その広告で獲得できる以上のコンバージョンを得たいという時に、「投稿を宣伝」は効果を発揮します。

もちろん、コンバージョン獲得専用のキャンペーン目的よりも、獲得できるコンバージョン数は少ないですが、地味にコンバージョン数を増やしてくれます。

また、先ほどリマーケティングリストの質が高いという話をしましたが、この広告でサイトを訪れるユーザーの質は高いので、獲得単価も低くなる傾向にあります。

「投稿を宣伝」を利用するときのイメージ

これまでお話しした使い方をまとめると、このキャンペーン目的を利用する場合は、次のようなイメージで利用する事になります。0. コンバージョン目的の広告を配信している
1. 「投稿を宣伝」の広告を配信する
2. クリック単価や獲得単価を下げるためにページの評価を上げる
3. ページの評価を上げつつリマケリストを獲得する
4. リマケリストを集めながら、コンバージョンの獲得も期待する
5. 貯まったリマケリストを使ってコンバージョンを獲得していく

 

5.実際に広告を配信した際の事例

2016年の4月度に配信したアパレル系の広告では次のような成果が得られています。

「投稿を宣伝」 事例
※1エンゲージメント単価が13円

エンゲージメントとは、投稿への「いいね!」「シェア」「コメント」のいずれかの事になるため、1エンゲージメントが10円台前半というのは、かなり安いです。

ちなみに、このキャンペーン目的で配信した際の平均エンゲージメント単価は30円~40円ほどです。

6.まとめ

キャンペーンの目的を「投稿を宣伝」にすることで、多くのユーザーに投稿を見てもらう事ができます。

しかし、この広告はあくまで投稿を知ってもらう事であり、その後のアクションに繋げるためには、それ用のキャンペーン目的を利用する事をおすすめします。

コンバージョン(成約)が欲しい場合
⇒「Facebook広告の「ウェブサイトへのコンバージョンを増やす」とは?

ページの「いいね!」を増やしたい場合
⇒「Facebook広告の「Facebookページを宣伝」ってなに?

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