キャンバス広告ってどんな広告?FBの新しい広告手法の紹介!

Facebook広告,キャンバス広告

最近、Facebook広告で「キャンバス広告」という新しい配信方法が利用出来るようになってきています。

すでにアメリカでは、高い配信成果を出していますが、どんな広告でどんな成果が見込めるのか気になりますよね?

そこで今回は、キャンバス広告の配信イメージはもちろん、見込める効果実際に広告を出す方法についてお話ししていきます。

まだ事例こそありませんが、かなり効果が見込める広告ですので、機会があれば利用してみてはいかがでしょうか。

1.キャンバス広告とは

キャンバス広告とは「スマホアプリ専用の広告で、広告とLPの間にページを1枚挟む広告」になります。

LPへの誘導率はページを1枚挟むことで悪くなってしまいますが、ユーザーの質は向上すると言われています。

また、キャンバス広告はスマホアプリ専用の広告なので、スマホのブラウザやPCには表示させることが出来ません。

2.配信イメージ

ここからは実際の配信イメージをお見せしていきます。

通常の広告のように、FBのタイムライン上に広告が出てきます。

広告をクリックすると、キャンバス広告のページに飛びます。

キャンバス広告は、複数の画像や動画を組み合わせて作成することが出来、ある種のLPのような使い方が出来ます。

※動画部分は画像にも変更出来ます(画像部分を動画にすることも可能です)

キャンバス広告では画像ごとにURLを設定出来るので、画像ごとに違うLPに飛ばすことが出来ます(動画にはURLを載せられません)。

Facebookの公式ページにキャンバス広告の配信イメージが動画で紹介されているので、そちらも併せて確認してみてください。⇒キャンバス広告イメージ動画

3.キャンバス広告のメリット

キャンバス広告はFBアプリを利用して広告を配信する為、素早く広告を表示させることが出来ます(通常のLPの表示より表示時間が短くなります)

また、ウィンドウショッピングのような体験をユーザーが行える為、広告感が少なく、長時間ユーザーに広告内容を見てもらう事が可能です。

さらに、動画も見せる事が出来る為、商品理解度をより高める事も期待出来ます。

4.キャンバス広告で効果が見込める業界

キャンバス広告では、長時間ユーザーに商品アピールが出来る為、アパレル関係のような複数の商品を扱っている業界での成果が期待出来ます。

特に、ECサイトであれば、この広告で配信を行うのは必須になってくる可能性もあります。

もちろん、商材が1つしかない場合でも、商品の魅力を細かく伝える事が出来る為、やってみる価値は十分にあるでしょう。

5.広告の設定方法

キャンバス広告は、広告単位で作成することが出来ます。

一見難しそうですが、広告用の画像以外に特に用意するものはありませんので、誰でも簡単に作ることが出来ます。

「アドリス」でも図を使って分かりやすくまとめてみましたので、ぜひ挑戦してみて下さい。

【図解】Facebook広告新メニュー!キャンバス広告の作り方

6.キャンバス広告の活用例

キャンバス広告について色々お話ししてきましたが、活用イメージがあまり思いつかないという人も少なくないのではないでしょうか。

そこで、キャンバス広告の実際の活用方法についてお話ししていきます。

キャンバス広告はLPとして扱う事も出来れば、LPへの導線として使う事も出来るので、様々な使い勝手があります。

活用例1.LPのA/Bテスト

キャンバス広告を利用する事で、LPのA/Bテストを簡単に行う事が出来ます。

キャンバス広告部分をLPに出来るので、キャンバス広告を2つ作成すれば、簡単に成果を比較することが出来ます

活用例2.記事LPのテスト

LPのA/Bテストと同じ要領で、記事LPを試すことも出来ます。

キャンバス広告部分を記事LPにすることで、簡単にテストを行う事が出来ます。

7.まとめ

キャンバス広告はまだ始まったばかりの広告ですが、非常に効果が見込める広告です。

既にアメリカでは、大きな成果を上げており、CVRやユーザーの滞在時間が増加したケースが多数出ています。

設定方法も非常に簡単ですので、1度試してみてはいかがでしょうか?

私達も詳細なデータが集まり次第、また紹介させて頂きます。