サイトリターゲティングで同一URLのコンバージョンを測定する方法

ノウハウ,リスティング広告

あなたは1つのアクセスも無駄にすることなく、ユーザーに対して自社の商品を告知しているでしょうか?

恐らく、全てのアクセスに対して売上アップの為に広告を配信していないでしょう。

もしそうだとしたら、サイトリターゲティングがとても効果が良いです。

何故なら、一度訪れたユーザーに対して広告の配信を行いながら、安い単価でアクセスを集めることが出来るからです。

さらに、コンバージョンしたユーザーを除外して広告を配信することが出来ます。

以前にご紹介した記事の「YDNサイトリターゲティングで効果を出すための簡単な3つの設定方法」でもご説明をいたしました。

今回は、問い合わせフォームとサンクスページが同一URLの場合、コンバージョンしたユーザーを除外してサイトリターゲティングを配信する方法をお伝え致します。

今までコンバージョンしていたユーザーに対して広告を配信してお悩みだったのであれば、すぐに改善することが出来ます。広告費を抑えながらコンバージョン率がよくなることでしょう。

ぜひ、実践してください。

リスティング バナー

入力フォームとサンクスページが同じ場合のラベル機能設定方法

①Yahoo!プロモーション広告にログイン後、「広告管理:YDN」をクリックします。

「広告管理:YDN」

設定するアカウントを選択します。

設定するアカウントを選択

「ツール」をクリックします。

「ツール」

「ターゲットリスト管理」をクリック

「ターゲットリスト管理」

「タグ表示」をクリックして、表示されたタグをサンクスページ以外に設置します。

「タグ表示」

⑥今回は、お問い合わせフォームとサンクスページが同一URLの場合なので、サンクスページ専用タグを作成する為に、先程のタグにラベル名をつけて下記の様に修正します。

タグ修正

⑦この編集したタグを、お問い合わせフォームとサンクスページが同一URLの場合にだけ、送信ボタンをクリックした後のページ内で遷移している箇所に設置します。

⑧そして、コンバージョンした人を除外して配信をする条件を作成します。
「ターゲットリスト追加」「条件で設定」をクリックします。

「条件で設定」

コンバージョンのターゲットリストを設定します。今回は、お問い合わせフォームとサンクスページが同一URLなので、ラベルでコンバージョンユーザーを判別するようにします。

コンバージョンのターゲットリストを設定

「ターゲットリスト追加」「組み合わせで設定」をクリックします。

「組み合わせで設定」

⑪デフォルトリストからコンバージョンした人を除外する設定を行います。名前をつけて「ターゲットリスト作成」をクリックします。

コンバージョンした人を除外する設定

⑫これで組み合わせ設定の完了です。

組み合わせ設定の完了

たったこれだけで設定は完了です。
ラベル機能を使う場合はタグを編集するので、間違えのないようにしてください。

まとめ

通常であれば、サンクスページ専用にタグを作成する必要はありませんが、今回のように、お問い合わせフォームとサンクスページが同一URLの場合には、少しだけ作業が必要になります。

非常に稀なケースですが、今までコンバージョンを除外して配信していなかったのであれば、この機会に実践してください。