リスティング広告の運用にはやるべきことが多く、細かい作業もたくさんある為、それらを手作業でやるのはかなりの負担になります。
ただ、その面倒な作業に対してツールを使えれば、かなり楽になりますよね。
そこで今回は、リスティング広告を運用する上で役に立つツールについてまとめてみました。
この記事では、リスティング広告を運用する上で役に立つツール9個をカテゴリ別に分けてご紹介します。
目次
0.今回ご紹介するツール一覧
今回ご紹介するツールは下記のようなものになります。
- キーワードプランナー
- Googleトレンド
- Google Ads Editor
- Lisket
- goodkeyword
- karabiner
- キーワードウォッチャー
- Tag Assistant
- MultiLogin
既に使ったことのあるツールもあるかもしれませんが、これから上記の10個を一つずつご紹介します。
1.必ず押さえておきたい必須の基本ツール
リスティング広告を運用する上で、必ず押さえておきたいツールとしては下記のようなものがあります。
- キーワードプランナー
- Googleトレンド
- Google Ads Editor
キーワードプランナー
キーワードプランナーでは、期間ごとの検索ボリュームや関連キーワード、推定の入札価格などを調べることが出来ます。
Google AdWordsの公式ツールであり、既に利用している人は多いとは思いますが、活用出来ていない場合はぜひ積極的に活用して欲しい定番ツールです。
Googleトレンド
時期や季節による検索ボリュームの推移であったり、エリアごとの検索トレンドであったりを総合的にチェック出来ます。
こちらも、多くのリスティング広告運用担当者が愛用している定番のGoogle公式ツールで、キーワード出しの際に強い味方になってくれること間違いなしです。
Google Ads Editor
Google Ads Editorは、GoogleがリリースしているAdWords専用の運用効率化ツールで、キーワードの一括編集や単価の調整、広告グループの追加などと言った機能を網羅しています。
大量の作業を一気に行いたい時や、オフラインでの作業にも対応してくれるので、ぜひ使ってみてください。
2.運用を「おまかせ」できる総合支援ツール
リスティング広告運用をトータルでサポートしてくれる、総合支援ツールとしては下記のようなものがあります。
Lisket
Lisketは、リスティング広告の運用を全面的にトータルサポートする、総合支援プラットフォームです。
アカウント構築からキーワードのシミュレーション、競合分析、レポーティングに至るまで、ワンストップでのサービスを提供してます。
リスティング広告の運用に人的、時間的リソースをかけられないような場合におすすめのツールです。
3.キーワード選定に関連した便利ツール
リスティング広告の運用において重要な、キーワード選定に関連したWebの便利ツールとしては下記のようなものがあります。
- goodkeyword
- karabiner
- キーワードウォッチャー
goodkeyword
goodkeywordは、GoogleやYahoo!だけでなく、Bingや楽天、さらにはGoogle playストアの検索サジェストを一覧表示してくれます。
初期段階のキーワード収集用ツールとしておすすめですし、会員登録なども不要ですのでおすすめです。
karabiner
karabinerは、Web上の分かりやすい画面でキーワードの掛け合わせを行えるとても便利なツールです。
フレーズ一致や絞込み部分一致などといったマッチタイプにもしっかり対応してくれます。
キーワードウォッチャー
キーワードウォッチャーは、国内の大手サイトにおける検索データを把握、分析出来るキーワード調査ツールです。
gooやBIGLOBE、exciteといったポータルサイトのデータを利用しているので、GoogleやYahoo!の公式ツールにはない、新たな視点からのキーワードを発見出来ることがあります。
4.ブラウザに追加出来るおすすめ拡張機能/アドオン系ツール
Google chromeなどの、ブラウザに機能を追加して利用出来る拡張機能として便利なツールには、下記のようなものがあります。
- Tag Assistant
- MultiLogin
Tag Assistant
Tag AssistantはGoogleが公式提供しているchrome拡張機能で、コンバージョンタグやアナリティクスタグなどの設置状況・作動状況をワンクリックで確認出来ます。
タグが正しく動いていない場合は、その原因や解決策のサジェストもしてくれるので、いちいちサイトのソースを確認しなくても済み、非常に便利です。
MultiLogin
MultiLoginは、同じサイトに複数のアカウントでログイン出来るようになるchrome拡張機能です。
パーソナライズされていない検索結果を確かめたり、運用アカウントを切り替えたりと、複数ログインしたい場合、ブラウザのシークレットモードを使っても良いのですが、MultiLoginなら、ワンクリックですぐに複数ログイン出来るので、楽になります。
アカウント切り替えが多い方はぜひ使ってみてはいかがでしょうか。
上記の2つはChromeウェブストアより拡張してみてください。
5.まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回ご紹介したツールはいずれも日々の作業に役に立つものばかりです。
煩わしい作業や、なかなか効率化が図れない時に、ツールを取り入れるだけで、かなり効果的に広告運用が出来る場合もあるので、ぜひ活用してみてください。