リスティング広告のアカウント開設方法|Yahoo!プロモーション広告・Google Adwords

リスティング広告,出稿

今や、ネット集客(web集客)のスタンダードとなっているのがリスティング広告になります。

SNS広告やDSP等、日々様々な広告が生まれていますが、やはり基本となっているのはリスティング広告であり、リスティング広告の運用は極めて重要になります。

そこで今回は、「Yahoo!プロモーション広告」と「Google Adwords」という2つのアカウントの開設方法をご紹介します。

その後に、リスティング広告のメリット等についてもご紹介するので、この機会にアカウントを開設してみてはいかがでしょうか。

1.「Yahoo!プロモーション広告」のアカウント開設方法

まずは、Yahoo!プロモーション広告のアカウントの開設方法をご紹介していきます。

(1)まずは「Yahoo!プロモーション広告」のサイトへ

まず、Yahoo!でもGoogleでもいいので、「Yahoo!プロモーション広告」とクリックしましょう。その検索結果が出たら、下記画像の赤字で囲まれた部分をクリックして下さい。

「Yahoo!プロモーション広告」

(2)申込みページへ

Yahoo!プロモーション広告のトップページから申込みページへ進みましょう。
下記画像の赤字で囲まれた部分をクリックして下さい。

申込みページ

(3)申込み情報入力ページへ

赤字の部分をクリックして、お申込み情報の入力ページへ進みます。

お申込み情報の入力ページ

 (4)申込み情報の入力

申込み情報を入力します。大きくは会社情報(個人事業主の場合は個人の情報)担当者情報です。

①会社情報

会社情報

 ②担当者情報の入力

下記画面の担当者情報の入力を済ませたら、下部の赤字で囲まれた部分をクリックします。

担当者情報の入力

 (5)申込み情報の確認画面

申込み情報に間違いがないか確認します。問題なければ次に進みます。

申込み情報の確認画面

 (6)メールで確認コードが届く

申込み内容の確認が終わると、下記画像のようにメールで「Yahoo!JAPAN ビジネスID確認コード」が届きます。画像の赤字で囲った部分が確認コードなので、こちらをコピーしましょう。

「Yahoo!JAPAN ビジネスID確認コード」

 (7)パスワードと確認コードの入力

下記画像の赤字の部分に、任意の英数字でパスワードを入力しましょう。忘れないようにきちんとメモしておきましょう。

次に、先程コピーした確認コードを青字の部分にペーストします。

その上で最下部の「広告の作成、入金手続き」をクリックしましょう。

「広告の作成、入金手続き」

(8)アカウントの開設

①パスワードの再確認

下記のような画面でパスワードの再確認が要求されますので、青字で囲まれた部分に先程決めたパスワードを入力します。

パスワードの再確認

②アカウントの開設

パスワードを入力すると以下のような画面が出てきます。
これでアカウントの開設が完了です。

アカウントの開設

2.「Google Adwords」のアカウント開設方法

次に「Google Adwords」のアカウント開設方法をみていきましょう。

(1)まずは「Google Adwords」のサイトへ

Yahoo!でもGoogleでもいいので、「Google Adwords」とクリックしましょう。その検索結果が出たら、下記画像の赤字で囲まれた部分をクリックして下さい。

「Google Adwords」

(2)申込みページへ

「Google Adwords」のトップページから、下記赤字で囲まれた部分をクリックして申込みページへ進みます。

申込みページ

(3)メールアドレス等の入力

申込みページでメールアドレス等を入力しましょう。日本でリスティングを行う場合には、その他の項目の内容は変更せずに、「保存して次へ」をクリックして下さい。

メールアドレス等の入力

(4)お名前等の入力

次のページでは、お名前やパスワードを入力することになります。パスワードについては忘れないようにメモしておきましょう。

お名前等の入力

(5)確認メールをクリック

下記のような確認メールが届きますので、赤字で囲まれた部分をクリックします。

確認メール

(6)アカウントの開設

①メールアドレスの確認完了

メールアドレスに記載されたURLをクリックすると、下記画面が表示されますので、赤字で囲まれた部分をクリックします。

メールアドレスの確認完了

②アカウントの開設

下記画面が表示されたらアカウントの開設が完了です。

アカウントの開設完了

3.リスティング広告の4つのメリット

リスティング広告のメリットは、大きく次の3つになります。

  1. 今すぐにプロモーションして売上に繋げることが出来る
  2. 「今すぐ欲しいお客さん」にターゲットを絞ってアプローチ出来る
  3. リスティング広告は費用対効果が分かりやすい
  4. ダメならすぐにやめることが出来る

(1)今すぐにプロモーションして売上に繋げることが出来る

リスティング広告は、テレビや新聞、雑誌などの広告などと異なり、取り組もうと思ってからすぐに広告掲載が可能です。

その為、今すぐにプロモーションして売上げに繋げることが出来る広告手法です。

(2)「今すぐ欲しいお客さん」にターゲットを絞ってアプローチ出来る

リスティング広告で「今すぐ買いたい!」というユーザーにアプローチしやすく、簡単に商品・サービスを買ってもらうことが出来ます。

①リスティング広告はどのように表示される?

リスティング広告は、大きくYahoo!で検索したユーザーに表示される「Yahoo!プロモーション広告」とGoogleで検索したユーザーに表示される「Google Adwords」があります。

表示のされ方については、例えばカードローンの申し込みを検討しているユーザーが、様々な会社のカードローンの条件を比較した上で申し込みたいと考え、「カードローン比較」と検索したような場合、以下の通り表示されます。

赤字で囲まれた部分がリスティング広告です。

Yahoo!の場合

「Yahoo!プロモーション広告」 「カードローン比較」

Googleの場合

「Google AdWords」 「カードローン比較」

②リスティング広告は今すぐ買ってくれる可能性が高い人に絞ってアプローチできる

新聞での広告や交通広告だと、どうしてもその商品やサービスに全く関心がない人も含めて、不特定多数の方にアプローチするものとなってしまいます。

これに対して、リスティング広告は前述のカードローンの事例だと「カードローン 比較」「カードローン 審査」「カードローン 申込み」などのキーワードで検索してくるユーザーに絞って広告を表示することが出来ます

これらのキーワードで検索するユーザーには、「いますぐカードローンを申込みしたい」と考えている方が多いでしょう。

リスティング広告は、今すぐ買ってくれる可能性が高い人に絞ってアプローチ出来ます。

(3)リスティング広告は費用対効果が分かりやすい

リスティング広告は管理画面で「現在広告費がいくらかかっているか?」をすぐに把握することが出来ます。

その為、1件案件を受注する為にかかったコストを把握出来ます

雑誌や交通広告を同時に出しているとなかなか費用対効果が見えづらいですが、リスティング広告はリアルタイムで費用対効果を把握出来るので、調子が悪ければすぐに改善に取り組むことが出来ます。

(4)ダメならすぐにやめることが出来る

雑誌やテレビの場合、一度広告を出してしまうと「効果がないからすぐやめたい」といっても掲載期間が長いと難しいでしょう。

これに対してリスティング広告は、費用対効果が悪すぎるような場合にはすぐにやめることが出来るので、無駄に費用を使ってしまうことを避けることが出来ます。

4.リスティング広告の課金の仕組み

最後に、リスティング広告で気になる課金の仕組みを、次の3つの視点からご紹介します。

  1. 広告費は1クリックごとにかかる
  2. 1クリックあたりの価格はどうやって決まる?
  3. 広告費は前払い?それとも後払い?

(1)広告費は1クリックごとにかかる

広告費は「1クリック○○円」という形式でかかります。

(2)1クリックあたりの価格はどうやって決まる?

では、1クリックあたりの価格はどうやって決まるかというと、言わばオークション形式です。

つまり、競合の広告主たちが「このキーワードは検索して商品・サービスを買ってくれるユーザーが多いから積極的に広告を表示させたい」と考えるキーワードについては、多くの広告主が入札するので、1クリックあたりの価格が高くなる仕組みになっています。

ちなみに1クリックあたりの金額ですが、安い場合だと数円、高いものだと1万円を超えるケースがあります。

(3)広告費は前払い?それとも後払い?

会社のキャッシュフローの観点からすると、広告費が前払いか後払いかが気になる所でしょう。

1クリックあたりで広告費がかかるというケースだと、後払いだと思われるのではないでしょうか。

しかし実際は、先にGoogleやYahoo!に振込をしておく必要があるので、実質的には先払いとなります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

この手順に沿って作業を行えば「Yahoo!プロモーション広告」と「Google Adwords」とも簡単にアカウントを開設出来ることがお分かりいただけたかと思います。

本来はここから行う各種設定(キーワードの選定、キーワードの入札、広告文の作成 etc…)が非常に重要になってくるのですが、何か新しいテクノロジーに触れる際、入り口の部分でつまづくことも多いのではないでしょうか?

「千里の道も一歩から」
この手引が貴方のリスティング広告への扉になれば幸いです。