リスティング広告の資格の種類とその難易度をご紹介!

リスティング広告 資格

リスティング広告の「Googleアドワーズ」と「Yahoo!プロモーション広告」には、認定試験があります。

認定資格は、リスティング広告に関する基礎知識や応用力、実務能力に優れた個人を、GoogleとYahooが公式に認定する為に行われています。

認定試験に通ったからと言って、何か特別得られるものがあるわけではありませんが、これからリスティング広告を始めるという方にとっては、基礎知識を学ぶいい勉強になると思います。

そこで今回は、資格認定試験の種類難易度合格する為の準備について詳しく説明していきたいと思います。

リスティング バナー

1.リスティング広告認定試験の種類

リスティング広告認定試験には、Googleが提供する「Adwords認定資格試験」と、Yahoo!が提供する「Yahoo!プロモーション広告プロフェッショナル認定試験」2つの種類があります。

どちらもリスティング広告の資格ということに関しては同じですが、取得方法や内容に違いがあります。

GoogleのAdwords認定資格は、Adwords基礎認定資格と言われる試験に合格したうえで、検索広告orディスプレイ広告orモバイル広告or動画広告orショッピング広告のいずれかの認定資格に合格する必要があります。

Yahooの認定資格に関しては、試験を受けた際にスコアを取得することが出来、ベーシックとアドバンスドという2つにコースが分かれています。

ベーシックでは基礎的な知識力を問われ、アドバンスドでは知識力に加え、運用力が問われる内容となっています。

2.認定試験の難易度と合格ライン

Adwords認定試験の難易度は、個人差はもちろんありますが、日々運用に携わっている方からすれば、やさしい部類に入るかもしれません

Adwords認定試験の合格ラインは80%となっており、制限時間は受ける試験によって異なります。

下記に認定資格試験ごとの合格ラインと制限時間を載せておきますので、確認してみてください。

認定試験の難易度と合格ライン

Yahooに関しては、スコア別に自分のレベルが分かるようになっています

ベーシックとアドバンストのそれぞれのスコアとレベルの目安を載せておきますので、確認してみてください。

ベーシック アドバンスト スコアとレベルの目安

また、Yahoo!の認定試験の方の出題数、制限時間も載せておきますので、そちらの方も確認してみてください!

Yahoo!の認定試験 出題数、制限時間

Yahoo! の認定資格は860点以上のスコアを取得出来た方は、申請することによってプロフェッショナルロゴを使用出来るようになります
※ロゴの有効期限は受験日より2年間

3. 認定試験を受けるための準備

認定試験を受けるための準備はどのようすればいいのか、Google、Yahooそれぞれの試験について説明していきたいと思います。

Googleの準備

Googleでは、まず事前にAdwordsを使った実務を経験することをお勧めされています。

ですが、実際にリスティング広告を触ったこともない方がいきなり携わるのも難しいかもしれません。

そのため、まずはGoogleが提供している学習ガイドで学ぶのが良いと思います。
Googleの試験対策用の学習ガイドはGoogle Partners ヘルプセンターで利用することが出来ます。

Google Partners ヘルプセンター
https://support.google.com/partners/topic/3204437

各種試験ごとに解説されているので、そちらを隈なく見て理解することが試験合格までの近道だと思います!

Yahoo!の準備

Yahoo! に関しましては、無料のラーニングポータルオンライン学習サービスコースごとの理解度チェック問題など、学習の為のコンテンツが多くあります。

詳しくはこちらのサイトから確認出来るので、興味があったら見てみてください!

Yahoo!広告 公式ラーニングポータル
https://promotionalads.yahoo.co.jp/online/

まとめ

リスティング広告の認定資格試験についていかがでしたでしょうか。

リスティング広告の試験はGoogle、Yahoo共に覚えることが多くある為、今までリスティング広告に携わってなかった方には難しく感じるかもしれません。

ですが、この試験のために勉強することによって、リスティング広告に関する知見はもちろん、リスティング広告に関することだけではなく、今後のネット市場に関することや、マーケティングに関することなど色々な知識をつけることが出来ると思います。

その為、初心者の方はもちろん、きっと現時点でリスティング広告に携わっている方にも勉強になると思いますので、実際に試験を受けてみると良いかもしれません。