YDNのターゲティング手法の1つにインタレストカテゴリーがあります。
インタレストカテゴリーは、人を対象としたターゲティングであり、GDNのインタレストカテゴリマッチと同じようターゲティング手法になります。
また、同じくYDNのインタレストマッチとも非常に似ている為、その辺の違いも考慮しつつ、インタレストカテゴリーについてご紹介していきます。
インタレストカテゴリーとは?
インタレストカテゴリーとは、YDNのターゲティング手法の一種であり、広告主が設定したカテゴリ(分類・ジャンル)に興味があるユーザーに広告を配信するターゲティング手法になります。
あくまでイメージになりますが、例えば普段サッカーのサイトばかり見ているユーザーは、サッカーに興味のあるユーザーだと判断され、興味・関心がサッカーにカテゴライズされています。
興味のあるユーザーに広告を配信するので、顕在層ではなく潜在層にアプローチする時に効果的です。
インタレストカテゴリーの特徴
インタレストカテゴリーの特徴は、設定したカテゴリに潜在的に興味関心があるインターネットユーザーに訴求出来る事です。
またプレイスメントターゲティング等と組み合わせることによって、ユーザーが興味のあるページに配信するだけではなく、興味のあるページの中でも、ユーザーの反応率がいいページに配信する事が出来るので、効果的にユーザーにリーチすることが出来ます。
YDNはターゲティングを組み合わせてこそ力を発揮するので、様々なターゲティングを組み合わせてみましょう。
YDNインタレストマッチとの違い
インタレストカテゴリーは、同じくYDNのインタレストマッチとよく似ています。
インタレストカテゴリーとインタレストマッチの主な違いは「カテゴリーの選び方」になります。
インタレストカテゴリーの場合、YDNが用意しているカテゴリーの中から、配信したいカテゴリーを選択していきますが、インタレストマッチの場合は、広告文の中からYahooが自動的にカテゴリーを選択します。
GDNインタレストカテゴリマッチとの違い
GDNのインタレストカテゴリマッチは、YDNのインタレストカテゴリーとほぼほぼ同じターゲティング手法になります。
機能面などは、ほとんど同じですが、選択出来るカテゴリーの細かさはGDNのインタレストカテゴリマッチの方が上です。
GDNには、アフィニティカテゴリーという、従来のカテゴリーよりもさらに細かくカテゴリー分け出来るものがあります。
また、選択出来るカテゴリーの数も、インタレストカテゴリマッチの方が多いです。
インタレストカテゴリーの設定方法
この章では、インタレストカテゴリーの設定フローをご説明していきます。
1.広告グループの作成
YDNタブを選択し、キャンペーンから広告グループを作成します。
2.広告グループを選択する
ここではターゲティングを適用させる、広告グループを選択します。
3.基本情報を入力する
広告グループ名、デバイス、画像自動付与など、変更があれば変更を加えましょう。
4.ターゲティング方法を設定する
ここでインタレストカテゴリを選択します。
5.詳細カテゴリを選択する
インタレストカテゴリのラジオボタン「設定する」を選択し、カテゴリから詳細を選択します。
6.入札価格を決める
入札価格を決定し、保存して広告を作成して、ターゲティングの設定は完了です。
設定自体はとても容易なので、気軽に使えると思うので、是非利用してみて下さい。
まとめ
今回ご紹介した以外にも、多くのターゲティング手法がありますが、まずは大枠の2つのターゲットから絞って考えていくと、利用するターゲティング手法も絞られてくると思います。
YDNはGDNと比べると、単価が安い傾向にありますが、片方の媒体を利用するのではなく、GDN、YDNは併用して利用していき、効果のある方に予算を寄せていく方法がオススメです。
様々なターゲティング手法を駆使して広告運用していきましょう。