FacebookやInstagramの広告は個人でも出すことが可能です。
そのために、「広告アカウント」を作成することが必要です。
しかし、どうせ出すなら媒体の強みを最大限利用して広告を出稿したいですよね。
そこで、初めて広告を出稿する方に向けて、簡単に作成までの手順をまとめております。
目次
1.最低限あった方が良いもの
①Facebookページの開設
個人の方でも、これが無いと「広告をどこに配信するか」が選択できません。
※デフォルトでは、タイムラインの右側の広告枠のみの表示になります。
Facebookページの設定②ビジネスマネージャの作成
複数の広告アカウントを一元管理できる優れものです。
すでにFacebook側より2018年6月頃からこの「ビジネスマネージャ」へ移行することを推奨しており、
今後は個人・法人・広告代理店問わず、すべての広告を「ビジネスマネージャ」より出稿する流れとなります。
別記事にて詳しく説明しております。
③広告アカウントの作成
2.ビジネスマネージャへ移行することのメリット
①ビジネス用のアカウントで管理運用が可能に!
今までは個人のFacebookアカウントで管理運用を行っていましたが、
ビジネスマネージャを使用すると、「個人アカウント」とは全く別の「ビジネスアカウント」が作成されます。
【個人で広告を管理・運用】
【組織として広告を管理・運用】
今までは1枚のクレジットカードを多数のアカウントに登録を行うと、不正なアクティビティとして、アカウントが停止されてしまうケースがありましたが、
一つのビジネス用アカウントで運用を行うことで、複数のアカウントを1枚のクレジットカードで支払が出来るようになります。
また、一人で管理する必要が無く、例えば会社の広報部門など全員で広告配信の確認や支払い情報を確認したりなどができます。
※ログインには個人のFacebookアカウントが必要になります
②Facebookページ、広告アカウント等の一元管理が可能になります
こちらは個人で行っている方にはあまり必要のない機能ですが、代理店や複数アカウントを運用している企業様には嬉しい機能になります。
また、すでにFacebook側より6月頃からこの「ビジネスマネージャ」へ移行するよう各広告管理者に案内がいっております。
この点、移行方法については別の記事で記載しております。
3.広告アカウントの開設
①支払い方法を設定する
「支払い」を選択し、上部にある「+追加する」ボタンより支払いに使用するクレジットカードを選択します。
カード番号・セキュリティコードなど必要情報を入力します。
なお、Facebook広告はカード支払いが基本であり、プリカなども使用できます。
請求書払いも対応しておりますが、ある一定の条件を満たさなければ利用できないので、ご注意ください。
②広告アカウントを開設
「広告アカウント」を選択し、「+追加する」ボタンより作成に進みます。
上記の必要事項が入力できたら、「広告アカウントを作成」ボタンの色が濃くなるので、
選択して完了、となります。
4.おわりに
いかがだったでしょうか。
ビジネスマネージャなど聞きなれない単語もあったかと思いますが、全体像さえつかむことができれば、広告作成・出稿は簡単にできます。
また、アカウントの作成自体は無料で作成できるため、配信予定前に余裕をもって先に準備しておきましょう。
広告アカウントが開設できたら、次は実際に広告を作っていきましょう!
キャンペーンやセグメントについては別の記事で紹介していますので、参照してみてください。
それでもいまいち効果が上がらない場合や、運用に不安があるということであれば、ぜひ一度ご相談ください。