面接を受ける上で、持ち物の準備はとても大切です。
忘れ物をしたり、突然のトラブルで焦ってしまったら、せっかくの面接も台無し。
そうならないよう、事前準備は完璧にしておくのがおすすめです。今回は
「会社から持ち物の指示を受けていない」
「どこまでの準備が必要なのかわからない」
そんな方でも安心の持ち物チェックリストをご用意しました!当日の行動をイメージしながらしっかり準備をして、会社の内定を勝ち取りましょう!
目次
面接に必要な持ち物は、リストで確実に揃えよう!
まずは、面接の必須持ち物を一緒に確認していきましょう。
これを忘れてしまうと、面接官に与えてしまう印象もマイナスに当日慌てずに確認できるよう、1つずつご紹介していきますね。
転職面接の必須持ち物12選を紹介
面接に行くときに必要な持ち物のチェックリストと、必要になる理由をご紹介しています。
当日も項目にチェックを入れ、確認してから面接に向かうようにしてみてください。
①A4サイズのカバン | |
②A4のクリアファイル | |
③求人情報のコピー・会社案内(担当者名のメモ・地図) | |
④履歴書、職務経歴書 | |
⑤記用具(メモ帳・スケジュール張・ペン) | |
⑥身分証明書 | |
⑦印鑑 | |
⑧腕時計 | |
⑨財布、ICカード | |
⑩ハンカチ、ティッシュ | |
⑪スマホ・携帯電話 | |
⑫折り畳み傘 |
A4サイズのカバン
資料などを入れられるA4サイズのカバンは、必須の持ち物です。
面接の際には椅子の横に立てて置くケースがとても多いと思います。
ですので、床に置いても倒れないタイプのカバンを選ぶようにしましょう。
A4のクリアファイル
A4サイズのクリアファイルを用意しましょう。
会社からもらった資料などを折れないように持ち運ぶのにとても便利です。
また、会社の大切な資料や情報を、丁寧にに扱う人だという印象を与えることにもつながります。
会社案内や求人情報のコピー
会社案内には、求められる人材などが書かれています。
コピーを持っていると、面接の直前でも素早く取り出して確認することができます。
また、会社の住所や地図だけではなく、連絡先も載っているため、なにかトラブルが起きたときにも対処しやすくなるのでとても安心です。
履歴書、職務経歴書
面接官は、この書類をベースに面接をすすめていきます。
面接前に見て、そこからどんな質問がくるのかを予想しておくと、質問に落ち着いて答えることもできます。
前日に内容を確認したまま自宅にうっかり忘れてしまわないように、必ず当日のチェックリストでも確認をしてください。
筆記用具(メモ帳・スケジュール帳・ペン)
スマホでのスケジュール確認は、マナーがなっていないと見られてしまいます。
今後の予定の確認なども想定して、スケジュール帳や筆記用具は必ず持参しましょう。
また、伝達事項の書き込みなども手書きでメモするほうが好印象です。
身分証明書
会社で必要になる時や、会社の入っているビルの入館などで提示を求められることがあります。
もし持っていない場合には、会社側にも迷惑がかかるので、必ず持ち歩くようにしましょう。
印鑑
記入する書類があったときのために持っておきましょう。手続きなどもスムーズに行えるのと、準備が良い印象にもなります。
腕時計
スマホでも時間はわかります。
しかしスマホは、時間以外のことも確認できるツールです。
面接のときに取り出すと、メールの確認や他のことをしているように見られる可能性もあります。
それはあまりいい印象ではありません。
ですので時間確認のためには、腕時計をつけた方がいいでしょう。
その際、装飾は目立つものではなく、シンプルな腕時計を身に付けるようにしてください。
財布、ICカード
いつも使わないカバンを持ち歩くため、意外に忘れてしまうのが財布です。
ふだん電子マネーなどに慣れている人も多いかと思いますが、現金があると何かと便利です。
また、もし財布をなくしてしまった時のためにも、カバンの中の別の場所に、現金やICカードを分けて持っておくと良いでしょう。
ハンカチ、ティッシュ
最低限のマナーとして必ず準備しておきましょう。
最近では、ジェットタオルの使用も禁止されているので、手を洗った際に拭くものがなくて洋服を濡らすことのないようにしてください。
会社のお手洗いを使用する場合、関係者の方と一緒になる可能性もあります。
どこで見られてもいいように、マナーのある行動を心がけましょう。
スマホ・携帯電話
会社への連絡が必要になったり、社内に入る前に調べ物をしたり、上記のものを忘れた際にもスマホさえあればどうにかなるものです。
必ずフル充電で持ち運ぶようにしましょう!予備のバッテリーもおすすめです。
折り畳み傘
朝から雨の場合でも、折り畳み傘の使用がおすすめです。その理由は、面接の会社に傘の水滴を落とさないようにするためです。
使用した傘は、畳んでカバンにしまうことができます。また晴れの日でも、突然の雨に対応できるので安心です。
ここまで準備すれば安心な予備リスト7選
持っておくと安心できる予備リストです。
万全の対策として、ぜひ準備しておきましょう。
①整髪料(ワックスなど) | |
②制汗シート | |
③口臭スプレー | |
④絆創膏 | |
⑤手鏡 | |
⑥化粧ポーチ(女性用) | |
⑦ストッキング(女性用) |
整髪料(ワックスなど)
雨や風で乱れてしまった時の対処用として準備しておきましょう。
制汗シート
夏場や、何社も面接を受ける時などに準備しておくと良いでしょう。
口臭スプレー
昼食を挟むスケジュールの時に持っていると安心です。口臭が気になってうまく喋れなかった。ということのないように万全の準備をしておきましょう。
絆創膏
慣れないパンプスで靴擦れをしたり、転んでしまった時のために持っておくと安心です。
手鏡
身だしなみのチェックもそうですが、表情の確認のためにも持っておくと良いでしょう。
化粧ポーチ
化粧直しが必要な時のために、最低限の量を持っておくと安心です。
ストッキング
万が一破れてしまった時、お店を探し回るのはとても大変です。必ず予備を準備しておきましょう。
最終チェック!選ばれるために意識するべき2つのこと。
持ち物はこれでもう完璧ですね!
それでは最後に、選ばれるためには絶対に意識しておきたい、大切なことについて2つお伝えしておきます。
髪型・服装を意識する。
前髪が目にかからないなど清潔感ある髪型、年齢や職種にあった服装を選ぶのも好印象に繋がるポイントの一つ。
転職のための面接ですので、シャツにリクルートスーツの組み合わせではなく、カットソーにジャケットなどがおすすめです。
「人は見た目が9割」と言われるように、リクルートスーツで臨んでしまうと、面接官に頼りない印象を与えてしまいます。
また女性の場合はパンツスタイルにすることで、年齢に関係なく行動力のある姿を演出することができます。
服装の自由な会社でも、あまり派手すぎないビジネスカジュアルでいくのがよいでしょう。
自己紹介の内容、話し方に気をつける。
表情、視線、言葉遣いに気をつけながら、きちんと意気込みを伝えます。当たり前の面接トークではなく、自分の言葉で話す練習をするのもよいでしょう。例えば以下の通りです。
・今までの経験や活かせるスキルなどをまとめる。
・職歴を年表にして再確認する。
・年表の職歴とスキルを組み合わせてストーリーにする。
・自分の言葉で堂々と話せるように練習をする。
このように準備をしておくと自分自身の確認にもなるので、予想外な質問にも対応しやすくなります。
面接では、何ができるかだけが重要なのではありません。とっさの対応力なども見られています。
そのため、できるだけ頭の中を整理しておくと良いでしょう。
まとめ
今回ご紹介した物は、突然のトラブルまで想定した内容になっています。
このリストで準備をしておけば、当日持ち物の心配もなく、面接に集中することができます。
自分の力を最大限に発揮し、必ず望む結果を持ち帰れるよう頑張ってきてください!