転職面接で選ばれる人と選ばれない人の違いを、Web業界の人事担当者に直接聞いてみた。

今や新卒で入って会社で定年まで働くことは想像しにくく、多くの会社を経験して自分のキャリアアップを実現することが当たり前の時代になりました。

そんな節目になるのが転職のための面接です。入りたい気持ちが強いほど緊張してしまって、面接で言いたいことも伝えられず悔しい思いをしたことがある人も多いのではないでしょうか。

今日はそんな転職面接に関して、Web業界で実際に多くの転職者を面接している人気企業の採用担当者さんに本音をインタビューしました。すると、実際に人事担当者が面接で気にしていることと、本人が気にしがちなことに違いがあることがわかったのです。

面接が上手くいかなかったと感じでも、あなたが気にしていることは実は重要ではなかったかもしれません。逆に上手くいったと思っているのになかなか内定がもらえない人は、意外な点が不採用の原因になっているかもしれません。
ぜひ、面接担当者の本音を今後の転職面接の時に準備に役立ててくださいね。

今回インタビューにご協力いただいたのは、
株式会社リスティングプラス 人事採用担当課長 大和田千尋さんです。

1か月に100人以上の書類選考と面接を行う

NobyNoby(以下N):大和田さんは、普段どんな採用活動を担当されているんですか。

大和田さん:会社の採用全般を担当していますので、新卒・中途問わず正社員の採用から、アルバイト採用まで行なっていますね。
方法としては、自社の採用サイトを使ったり求人媒体を使ったり、採用のために説明会やイベントを開催したりしてたくさんの方に株式会社リスティングプラスを知っていただこうと頑張っています。

N:幅広い採用活動をされているんですね。そうすると、面接を担当される人数もかなり多くなるのではないでしょうか。

大和田さん:そうですね。人数については時期や職種によっても違うのですが、4月に弊社でコピーライターを募集した時には100名以上の応募がありました。

書類選考をして、そのうち40名くらい方には面接に来ていただいて。1日に大体2人、希望する人が多い日だと3、4人と面接させていただきましたね。

N:短期間で100人分の情報を精査して40人に実際に会ってとなると、かなり大変ですね。
しかしコピーライター職への応募って、専門職なのにそんなに来るんですか。人気なのでしょうか。

大和田さん:確かにコピーライター職は人気がある職種だと思いますが、この時は「未経験でも可」ということで、たくさんのご応募を頂いたんだと思います。
ただ未経験の場合、やっぱり書類だけではその方の適性もわからないので、できるだけたくさんの人と会ってお話を伺いたいと思いました。だから頑張って面接しましたね。

N:リスティングプラスさんには、コピーライター以外でも未経験者の方の応募も多いのですか。

大和田さん:多いですね。Web業界自体が、未経験からの転職が多い業界だと思います。
うちのようなWebマーケティング会社の場合、Webマーケティング自体が未経験だったとしても、営業や接客などそれまでの経験を活かしやすいんです。実際にやることはWebを使って商品はサービスをお客様に届けるということなので。

N:具体的にはどんな経歴の人が応募してくることが多いですか。特に多い仕事とかはないでしょうか。

大和田さん:本当にバラバラで、特にこの仕事が多いっていうことはないですね。
アパレル店員や携帯電話販売の経験者、一般事務職や営業など様々な仕事から転職してきた人が活躍していますよ。
入社前にWebマーケティングに関わったことがある人の方がずっと少ないですね。

N:Webマーケティング業界は未経験からでも活躍できるチャンスがあるんですね。

Web業界の面接は他の業界とちょっと違う?


N:Web業界の面接って、一般企業のようにスーツにビジネスバッグ…というイメージが無いのですが、どのような格好で皆さんいらっしゃるのでしょうか。

大和田さん:服装は自由ですね。私服でお願いしますとお伝えして、実際にほとんどの方が私服でみえます。スーツの方もいらっしゃいますがそれはそれで特に問題もありません。

N:これまでに面接に来た方で個性的な人などいましたか。

大和田さん:服装が個性的な人もたくさんいましたけど、直近で印象的だったのは、ひげがすごく濃くてひげもじゃで面接に来た人ですね。

N:それは一般企業だとあまりないケースかもしれませんね・・・

大和田さん:そうですよね。でも面接してみたらとてもやる気のある優秀な方だったので採用しました。

N:え、採用されたんですか!

大和田さん:はい、彼がその時のライター募集で来てくれた人で1名だけ、彼だけ採用でしたね。

言い方が正しいかどうかわかりませんが、Web業界に来る人というのはやっぱり個性的な人が多いです。
そして、そういう人が実際に会社で働いて素晴らしい実績を出しているのを、仲間として私たちも見ています。

だから、見た目が派手だったり自分なりのこだわりがあるという人は、一般企業ではそれで弾かれてしまうかもしれないのですが、Web業界…特にうちではそのあたりの個性は面接で落とす要素にはならないですね。
表面的なものではなく、その人の意欲やポテンシャルを重視して面接をしたいと思っています。

N:Web業界にはやっぱりそういう意味で、他の業界より自由な雰囲気があるんですね。

大和田さん:そう思います。でももちろん彼を採用したのは、目立ったからではなく(笑)やっぱり「自分がこの会社でどうなっていきたいのか」ということをはっきり言えたことが大きかったですね。

N:会社に入ってからの自身のビジョンということでしょうか。

大和田さん:それもあるし、その前提として仕事や会社に対してリサーチをしっかりして来ているなと感じました。自分中心ではなくて、会社の業務内容や企業理念を理解した上で「自分は今は未経験だけど、この会社で何をしてこうなりたい」ということが明確だったんですね。

ライターの募集に対しては、やはり「文章を書くことが好き」とか「本を読むことが好き」というような方の応募がとても多かったんです。でも多いということは他の方と差別化できませんし、こちらとしても「実際に会社でどう活躍してくれそうか」というイメージが湧きにくいのです。

その点今回入社してくれた方は、会社の理念やビジョン、業務内容や社長の考え方まで事前にきちんと勉強をしていました。弊社の公式サイトやメディアを読んで、社長のインタビューを読んで、会社を理解した上で「ここで自分がどうなりたいか」ということを伝えられるだったのが採用の決め手でしたね。

N:なるほど、そこまで具体的なイメージのすり合わせが出来ると採用後のミスマッチも起こりにくいし、入社後に活躍してくれる姿も想像できますね。
他に印象に残った人や、面接していて良かった点があれば参考に聞かせていただけますか。

大和田さん:そうですね。コピーライターの募集だったので「文章を書くのが好き」という人は多かったのですが、実際に自分でブログをやっているとか、その気持ちを実際の行動に移して形にしている人は少なかったので印象に残りました。文章を書くのが好きという言葉に説得力が出ますし、どんな文章を書くのか確認できます。
未経験の場合にはポートフォリオを作成するという意味で、やりたいことを何かの形にしておくといいと思います。

N:なるほど、好きだからというのも仕事を選ぶ大事な動機ですが、転職面接では「だからどのように活躍したい、できる」というところをまで、伝えてることが重要ということですね。

リサーチ不足で仕事を誤解している人も多い

N:転職面接を受けに来る方で、選考に通過しずらいよくある間違いや問題点などはありますか。

大和田さん:そうですね。先ほど未経験から1名を採用した時に「とてもよくリサーチしていたから」という点をポイントに挙げたのですが、逆に実際の業務内容についてあまり理解されていないまま応募されてくる方もいるんです。
そういう場合は、弊社だけでなくどこの会社でもなかなか選考を通過することが難しいと思います。

例えば、Webデザイナーの募集に「クリエイティブな仕事がしたい」という理由で応募してくださる場合などですね。

N:デザイナーと言うと確かに「クリエイティブな仕事」というイメージがありますが、実際には違うということでしょうか。

大和田さん:デザイナーにもいろいろな種類があると思いますが、弊社の場合、デザイナーが担当するのは広告なんですよね。
広告デザインの場合、一番の目的として売上や集客があります。内容についてもWebディレクターやコピーライターがいて、成果を出すために何をどのように見せてほしいという指示があります。もちろん、クライアントの意向がある場合もあります。

そのような中で効果的なデザインを作成するのが仕事なわけですから、自分の思い通りに「作品」を作るという訳にはいきません。極端に言うと、反応を上げるためにデザインとしてはめちゃくちゃダサいものを作る可能性だってありますから。

広告は作品ではなくて、売上を上げるための仕掛けの1つなので、弊社のデザイナーはその目的を達成するために様々な技術を磨いていくわけです。
だからデザイナーとはいえ広告の知識が必要ですし、クライアントの意向を汲み取るためにコミュニケーション能力も必要、プロとして提案ができるプレゼンテーション能力も必要です。

N:なるほど…デザインが好きだからとか、自分のクリエイティビティを活かして作品を作りたいという考えの方が入社してしまうと、確かに実際の業務に入った時に「思っていたのと違う」とミスマッチが起こる可能性がありますね。

大和田さん:そうなんです。それはお互いに不幸なので気を付けています。

未経験の場合完全に業務内容を理解することは難しいとしても、他の企業の同職種の情報も参考に見てみるなどが役立つと思います。

今はSNSで情報を発信している人もいますし、ある程度調べられると思うので、自分の思い込みで応募しないことが重要ですね。

何かを好きな気持ちはもちろん大事なのですが、面接のときには、その気持ちをもって入社後にどんなプロになっていきたいかを伝えるといいと思います。これはデザイナーだけでなく、他のどんな職種にも言えますね。

フィードバックへの反応で成長できる人材かどうかわかる


N:面接中にそういう誤解をしているとか、事前に調べてこなかったなとわかった時は、その時点でもう不採用となってしまうのでしょうか。

大和田さん:会社によると思いますが、うちの場合はそんなことはありませんよ。ただ、実際にはこうだよということはお伝えします。
こちらとしては、その時の反応によってもその人の仕事への適性を見ています。

N:仕事への適性ですか。それはどういうことでしょうか。

大和田さん:フィードバックに対してどう対応するかということですね。
Webマーケティングの業界は変化が激しいので、自分と違う考えや新しい考え方を受け入れられる頭の柔らかさが必要だと思います。それに若い人が多いので、人によっては自分より若い上司を持つこともあるでしょう。
だから、フィードバックを素直に受け入れられる人でないとなかなか成長が難しいのです。

自分の考えに対して「それは違うよ」と言われた時、まずは肯定的に受け止めてることができるか、それとも否定的に反応してしまうかというところは、この業界では成長に大きく影響する性質ですので注意して見ていますね。

書類選考ではオリジナルな志望動機を重視

N:転職面接を受けに来る人は若い人が多いですか。Web業界は比較的若い人が多い業界だと感じているのですが。

大和田さん:職種にもよりますが、やはり20代が中心ですね。業務経験がある方なら30代の方からの応募もあります。

N:最初は書類の選考から始まると思うのですが、履歴書のどこを見て面接に進めるかどうかを決めていますか。

大和田さん:もちろん履歴書の全部をチェックしていますが、やはり経歴と志望動機を特に重要視しています。

志望動機を書くポイントとしては、やはり応募する仕事についてちゃんとリサーチした上で、その仕事について自分の経験を活かして会社に貢献できるオリジナルなことを書く必要があると思います。

ネット上に志望動機の書き方など見本が多いので、志望動機も似ているものが多いですね。ただそれだと選考する人の印象に残らないので、応募数が多い人気職種の時は難しいと思います。

N:応募数が多い時と少ない時で面接まで進むハードルは変化するのでしょうか。

大和田さん:それはやはり多少ありますね。応募数が多い時は、この人に会ってみたいなと思っても他にもっと興味深い方がいたらお断りせざるを得ないこともあります。

採用担当としては、弊社で活躍してくれる人であれば間違いなく採用したいと思っているのでたくさんの応募者の方にお会いしたいと思っています。
ただ、実際私が使える時間や労力に限りがある以上、どこかで判断して数を減らす必要があります。やはり面接もタイミングと言うか、ご縁があるんですよね。

転職サイトで「もったいない」と思う登録者とは?

N:御社の求人情報はどこで確認できるんでしょうか。

大和田さん:採用の各種媒体にも掲載していますし、自社の採用サイトもあるので興味のある方はぜひ確認していただきたいですね。

時によって募集していない職種などもありますが、転職を考えた時にはぜひチェックしていただきたいです。

求職媒体は掲載できる情報に限りがあるので、もし興味を持った会社があれば公式サイトやオウンドメディアなど、たくさんの情報を見るようことをおすすめします。

N:スカウトやリクルーティングなどの活動はされていますか。

大和田さん:自社の社員の紹介での入社なども進めていますね。興味がある方で、知り合いに弊社の社員がいるなら実際に話を聞いてみてください!

あと、求人媒体を使ってスカウトメールを送ったりもしています。スカウトメール使ってる時に、いつもちょっともったいないと思う求職者の方がいるんですけどお話ししてもいいですか。

N:ぜひぜひ聞かせてください。

大和田さん:どういう方がもったいないかというと、「希望する職種」の所にたくさんのチェックを入れている人です。
もしかしたら、それによって幅広いスカウトメールが届くと思われるかもしれませんが、やはり送る側からすると職種を絞っている人の方が、本気度が高くてスカウトに応じてくれそうと言う気がするんですよね。あまりに多い人はスカウトの対象から弾いてしまうこともあります。

だから希望する職種は考えた上で絞って登録しておいたほうが、真剣なスカウトが受けられて転職につながるのではないかなと思います。

転職面接で気になることを担当者に聞いてみた

リスティングプラスさんの選考はどのような内容なのでしょうか。

大和田さん:中途採用の場合ですが、書類選考が終わったら通過者の方と日程を調整して、1次面接で私が面接します。だいたい1時間くらいですね。

その次は体験入社を兼ねた2次面接で、3時間程度実際の執務スペースでマーケティングの基本的な作業や簡単なワークをしてもらい、その後配属予定部署の部門長と社長との面談があります。
それが終わったら、入社していただく方には内定をお出しする形ですね。

新卒採用の場合は最初が説明会などになりますが、おおむね同じ形です。新卒の採用も最近はスピーディーに行うようにしています。

N:2回の面接で採用が決まるのは、かなりスピーディーですね。

大和田さん:そうですね、日程の調整を含めても最短で2週間程度で内定を出すことがありますね。在職中の方も多いので、入社時期については別途相談という形です。

N:最後に、面接の時に多くの人が疑問に思っていることがあるのですが、聞いていってもいいでしょうか。

大和田さん:どうぞ、どうぞ。

ありがとうございます。ではまず、

■面接で福利厚生や残業について聞いてはいけませんか

大和田さん:うちはWeb業界の中では比較的残業も少なく、福利厚生もしっかりしていて企業のアピールとしてお話ししたいくらいなので聞いてもらっても構いません。

企業によると思いますが、良くないのは面接官に「そのことばかり気にしている」という印象を持たれてしまうことですよね。なので、「業務以外の時間に勉強していることがあるので知りたいのですが…」という感じで理由を付け加えるなどして、特に気になることを聞くぐらいなら問題ないと思います。

■最後に「何か質問は?」と聞かれますが特に聞くことがない場合はどうすればいいですか。答えないのは印象が悪いですか。

大和田さん:特にないなら、無理に質問しなくても大丈夫だと思います。

ただせっかくの機会でもあるので、実際にその会社で働くことをイメージしたらいくつか聞きたいことは出てくるのではないでしょうか。「入ったらまずどんな仕事をするのか」「業務に必要とされているスキルのレベルは」など聞いておくと、準備に役立つかもしれません。

■面接で前の仕事の愚痴を言ってはいけませんか

大和田さん:さまざまな事情があると思うのですが、基本的には前の仕事の悪口は避けた方がいいですね。

会社が悪い、上司が悪い、環境が悪いという他責思考の人は、入社してもらっても「思っていたのと違った」「会社はこれをしてくれない」と安易に周りのせいにして退職してしまう可能性が高いと感じます。

ただし、どうしても譲れない条件や価値観がある場合もあるので、「自分なりに今の職場で頑張ったけど、改善の見込みがないので環境を変えることにした」というポジティブな内容なら良いと思います。

■どんな経験や経歴がWebマーケティング業界で行かせますか

大和田さん:そうですね、Webマーケティングは本当に様々なビジネスと親和性があるので、営業や接客などの実際にお客様相手に仕事をしてきた経験も活かせます。

コツコツ真面目に地道に行う作業も多いので、データを扱ってきたような数字に強い人も活躍できると思います。

ただそれらの経験やスキルより、一番大事なのは素直だということですね。

Webマーケティングのスキル自体は資格試験があるものでもないですし、基本的なことを研修などで学んだら、あとは自分で考えて実践して身に着けていくことが大事なんです。新しい情報や周りからのアドバイスに対して「そうか、やってみよう」と思える人は成長も早いです。

■面接の何分前に着くのがいいですか

大和田さん:あ、これは意外に重要なのでちゃんと話しておきたいですね(笑)
弊社の場合ですが、答えとしては5分前から指定の時間までに来ていただけるとありがたいです。

というのも、面接にも場所の準備などが必要だからです。
15分前に来てくださる人もいるのですが、さっき言ったように忙しい時は面接も立て込むので前の面接が終わっていなかったり、面接予定の会議室が空いていなかったりします。

弊社の場合は、玄関に待ってもらうためのソファなどありますが、お互いに余裕をもって面接にのぞむためにも、あまり早く面接に来すぎない方がいいと思います。

これもやはり相手に対する想像力だと思います。相手には面接以外にも業務があって、準備の必要だということを考えて行動すれば、失礼なことにはならないと思います。
同じ理由で「少しでも遅れる時は連絡する」というのも意識して欲しいですね。迷ったのか、寝坊かと心配になってしまうので。

■緊張してしまっていつも上手く話せないのですが印象が悪いでしょうか

大和田さん:多少しどろもどろになってしまっても問題ありません。質問に対してすぐに答えが出てこなくても、しっかり考えて自分のことを伝えようとしてくれればOKです。

転職面接は基本的に相手の欠点を探しているわけではありません。
お見合いのように「この人は会社の力になってくれるかな」「逆に会社はこの人が活躍する場所を提供できるかな」という感じで相性を見ているので、そんなに緊張しなくても大丈夫なんですよ。

面接官は本当の気持ちや考えが知りたいので、用意してきた回答を読み上げるだけのような受け答えだと、逆に困るかもしれません。そんな時は本当の考えが聞けるように、質問など工夫する時もありますね。

面接で一番知りたいのは「人となり」と「ビジョン」

N:大和田さんにとって、面接で一番知りたいことは何ですか?

大和田さん:やっぱり「人となり」が一番知りたいですね。Webマーケティング業界に20代という若い時期に働きたいですといって来てくれる人って、それほど能力や経験に差はないと思うんです。それを身に着けるのは、入ってからでもOKなんです。

だからこそインタビューの中でも言ったように、素直に自分を省みれるかどうか、人の意見を受け入れられるかを重要視しています。
その上で会社の理念や業務内容をしっかり理解して、自分の成長を描ける人、実際に成長のために行動できる人とぜひ一緒に働きたいですね。

N:面接の実際の所がよくわかりました!本日はありがとうございました!

転職面接について、実際に人気Web系企業の人事担当者の方に本音でお答えいただきました。実際に採用された人は何が決め手になったのか、採用されなかった人は何がいけなかったのかについて、具体的な内容をお聞きできたと思います。

また「聞きたいけどこんな質問をしても大丈夫かな」「上手く話せなかったけど印象が悪いかな」というよくある応募者の疑問にも答えられたのではないでしょうか。

今回の内容は株式会社リスティングプラスさんの場合のものなので、必ずしも全部が他の会社に当てはまるものではありません。
しかし面接担当者の本音を聞けたことで、今後いっそう相手の立場を考えた転職活動が出来るようになれば、書類作成や準備についてもきっとこれまでより上のレベルで対応できるようになるでしょう。
あなたの転職面接の準備に役立てていただけると嬉しいです。

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2019.12.03