仕事がつまらない時にやりがち!悪循環を招くNG行動

「仕事がつまらない」「こんなことがやりたいわけではなかったのに」
毎日そんな思いで働いている人はいませんか。

仕事が好きで好きで仕方ない、という人もいるかもしれませんが、多くの人は仕事に対して「つまらない」という思いを持ったことがあるでしょう。

ただし、そう思った時に注意しないといけないのが、ふと出る行動です。
つまらないと思った時の行動やしぐさでさらに自分を「仕事がつまらない状況」に追い込んでしまう人も多いのです。

そうなると、どんどん仕事がつまらなく、職場がつらくなって最終的に良くない条件で転職するということにもなりかねません。

仕事が楽しくないな…と思ってしまう人は、意識せずに以下のような行動を取って自分から悪循環にはまっていないか、行動をチェックしてみてください。

仕事がつまらない人のNG行動

仕事の愚痴をいう

仕事がつまらない、こんなことはしたくない…そんな愚痴をつい周りの人に言ってしまっていませんか。

愚痴をいうことをストレス解消・ガス抜きと考える人もいますし、本人がすっきりするのであれば効果が全くないとは言えません。

しかし愚痴には2つの悪影響が考えられます。

1つ目は口に出して言うことで、本人の中でもその認識がよりいっそう強化されてしまうという効果です。「いやだ」「きつい」「つまらない」という仕事に対するマイナスイメージがより強化されて、さらに仕事をつまらなく感てしまうのです。

さらに聞いてくれた友人や知人が賛同したり、一緒に会社の悪口を言ったりすると、その場では気持ちが楽になっても「やっぱり会社が悪いんだ」「自分は間違っていない」というゆがんだ認識を持ってしまうかもしれません。

2つ目は、愚痴はどこで誰の耳に入るかわからないという点です。仲の良い人だから大丈夫、仕事と関係ない人だから大丈夫だと思っても、絶対に職場の関係者の耳に入らないとは限りません。

仕事や会社の悪口を言っていた、ということが関係者の耳に入ってしまえば、あなたという人の評価は下がってしまいます。そうすると、仕事がやりにくくなって余計に仕事がつまらなくなってしまうでしょう。

人間関係を築こうとしない

仕事は、1人で完結するごく限られたものでなければ、他の人と協力して結果を出していくのが普通です。

しかし、仕事がつまらない・職場の人と話や価値観が合わないからと、コミュニケーションを取らずにいると、話しかけにくい・関わりにくいという印象を持たれてしまいます。

そうすると、仕事でも報連相や意志の疎通に影響が出て、仕事の成果も出にくくなってしまうのです。

仕事の手を抜く

仕事がつまらない、自分のやりたいことではないからと仕事に真剣に取り組まなければ、さらに状況は悪くなっていくでしょう。

成果物が求めたクオリティに達していない、納期を守れないなどのトラブルを繰り返していると、信頼できない・仕事を任せられないとして、人間関係が悪化します。さらに、仕事を通してスキルや経験を積むチャンスも失うでしょう。

努力・研鑽しない

仕事内容に興味がないからといって、仕事に関係ある能力やスキルの習得に努力・研鑽をしないことも、より状況を悪化させています。

仕事の楽しさは、そもそも自分の興味があった分野だから感じられた、というケースだけではありません。

むしろ最初は興味がなかったけど、成果が出るようになって楽しく感じるようになったということも多いからです。つまり最初はそれ自体に楽しさ感じていなくても、仕事として続けるうちにスキルがついてきて、楽しさがわかるようになるのです。

つまらないからといって努力をしなければ、このように続けることで感じられる楽しさを感じることはできず、また努力している同僚や後輩に追い越されることを苦痛に感じるようになるでしょう。

安易に転職する

仕事がつまらないから、もっと自分に合った楽しく働ける職場で働きたい、と思うのは当然の心情です。

自分に合った仕事や職場を探して転職することは間違いではありません。
ただしその時に、環境さえ変われば問題が解決するはずと思ってしまうと、行く先々でつまらなさや違和感を感じるたびに転職したくなってしまうでしょう。

日本ではまだ、転職回数が多い人は選考で不利になる傾向があります。
何度も同じことを繰り返さないためには、自分が感じる「つまらなさ」やその原因、どうしたら解決できるのかをきちんと考える必要があります。

それでも転職が最良の方法だった時には、あらかじめ準備の上で転職をしても問題ないでしょう。

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他の人と比べる

世の中には楽しそうに仕事をしている人も確かにいます。自分の好きなことをやり、十分な報酬を受け取り、ストレスなく生活しているように見えるかもしれません。

そのような人と比べると、「自分もああいう仕事がしたい」「自分は損をしているのではないか」と思ってしまうかもしれません。

しかしそのような人は、見えないところで大きな努力をしていたり、リスクを背負っていたりと、こちらには理解できないさまざまな事情を持っているものです。

むしろ仕事に対して「楽しい」という気持ちよりも「仕事だから」「役割だから」「家族のために」と、粛々と仕事をしている人がほとんどだということを理解しておきましょう。

つまらなさへの正しい対処法とは

ここまでの内容だと、愚痴を言ってはいけない、努力しなければいけない、逃げ出してはいけない…とかなりつらい内容に感じられるかもしれません。

しかし、これはあくまでも「つまらなさ」で自分が余計につらい思いをしないために気をつけた方がいいことです。

「仕事のつまらなさ」に対して正しく対処するためには、以下の3つの点を注意しましょう。

つまらない理由を分析する

どうして仕事をつまらないと思っているのか、分析してみましょう。つまらなさにもいろいろな種類があって、内容によって対処法が違うからです。

  • 仕事内容は楽しいが、人間関係が悪い
  • 成果を出しても評価されないのがイヤ
  • そもそも仕事内容に1ミリも興味が持てない

自分が何に対してつまらなく感じているのかをはっきり認識しましょう。

計画的に行動する

原因が分かったら、その原因を解消するために計画的に行動します。
人間関係を作り直せば改善しそう、仕事のことをしっかり勉強して知識がつけば楽になりそうなどの解決方法が見えてきます。

感情的な判断でなく考えた結果、転職するしかないとなれば転職でもいいでしょう。ただし、日本はまだ転職回数の多い人に厳しいことは理解して、慎重に考えてください。

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スピード出世する

仕事をつまらなく感じる時期で多いのが、20代などの若い時期に上司の指示を受けてする業務が多い時期です。

この時期は自分のやっている業務がどのような意味を持っているのかも理解しにくく、言われたことをやるだけになりがちです。「人に指示されてやる」ということは、間違いなどの指摘も受けがちで、楽しいと感じにくいのです。

しかしこの時期に業務内容をしっかり理解し、早めに昇進して上のポジションにつくと、自分で判断し進められる分野が増えます。もちろん責任も大きくなりますが、給与も増えて裁量も大きくなり、仕事を楽しいと思えるようになります。

仕事を楽しく感じるためには、自分自身が主体的に知識や経験を吸収して、早く裁量を持てるようになることも大事なのです。

思考や工夫で好循環に入れる

仕事が楽しいというのは、幸せなことです。しかし、努力や苦労をせずにその状態になっている人は少ないでしょう。

逆に、悪い状況を嘆いて悪化を招いている人も多いです。
しかし、少し考え方や取り組み方を変えるだけで、状況が好転して好循環に入れる場合もあるのです。

仕事がつまらない、という時には転職などを安易に考えるのではなく、今いる状況でできることを少しずつ意識を変えて取り組んでいってください。